5月27日(土)A.M11:27 間空き過ぎた
ここを読んでくれている人はまだいるのだろうか?
「魔王城でおやすみ」という作品にハマって数年経ったけれど、未だに好きで連載も追いかけている…
通年イベントも欠かさず行って、忙しくも充実した日々を送っています。
色々な事がありすぎて正直書き残す時間がなかなか取れなかった。
毎日色んな事があって、楽しいよ。
今は6月にある魔王城オンリーに向けて、サークル参加の準備をしています。
本(※再録本)も入稿し終えたし、フリー配布のシールも入稿した。
あとは通販告知やお品書きの作成などをすれば終わりかなぁ。
そんな感じで色々楽しく日々を過ごしていたけれど、なかなか書き記せなかった。
書きたい出来事が多すぎて残せなかった。
大き目の出来事だけでも残しておこう。
●2023年2月 遠方の同好の志と遊んでもらった!!!
推しの誕生日に合わせて上京するという事で、一緒に遊んだ!!!
秋葉原で推しアフタヌーンティー なるものを味わう。
推し色のヌンができるのだ。
オタク前提の運営なので、アクスタもぬいも何もかも出し放題だ!
周りを気にしなくていいのはとても良いですね!!
その後神田明神へ行ったり、ラジ館行ったり、喫茶店行って時間潰したり、晩ご飯居酒屋行ったりして、最後に名残惜しくてカラオケ行った。
でも大丈夫。明日も会えるんだ!!!!
次の日は平日だったので夜に合流。
推し概念ラーメンを皆で食す。
完全に店名だけで選んだ店だったのに、普通にめちゃ美味しいラーメンだった…
また食べに行きたいレベルの美味さ。
濃厚鶏白湯。
流石にラーメン食べてバイバイは寂しいので…という事でカラオケへGO!
この2日間の間に、10年以来カラオケへ行っていないという友(友と呼ぶことをお許しください)は2度もカラオケへ行っている。
つまり20年分のカラオケ量を使っている。この2日間で。
凄い事だ…
サンホラ一緒に歌えてハッピーだった!
これでほんとうにグッバイ。
また会える日を…
●2023年4月 遠方の同好の志と遊んでもらった!!!
この計画は2022年の冬の辺りから始まっていて、ついに実現したのだ。
嬉しい。
飛行機に乗って合流。
確か沖縄旅行以来の飛行機だな。一人で予約して一人で乗れた。
今は空港会社のアプリを入れて簡単チェックインができるんだね。
スマホの電池が死んだら死ぬなぁ…と思ってしまった。
現地では一泊二日。
二日にわたって遊べるのだ!!!こんなに…良いの?
一日目…最初に一人目と合流。
……サラッと『合流』って書いちゃったけど、ネットで知り合った方と初めて会う時ってやっぱり、めっちゃくちゃ緊張するね!!!
ドキドキが止まらなかった。
どんな方だろう、ネット上で想像していたお人柄と全然違ったりして。
めっちゃパンクファッションの方だったり?
宝塚みたいな方かなぁ。
そもそも性別を誤認している可能性もあ…いや、話した事はあるからそれは無い筈だ。
…などとドキドキしながら合流。
……本当に!この世界に実在したんだなぁ…!!!
これ、毎回思ってしまう。ネットの方と実際に会うと毎回思ってしまう。
お互い緊張しており、私は手が震え、先方は手が冷えていたのが印象的だった。
もう一人は後から来るので、それまでの間、色々なところを観光に連れて行っていただいた。
海の見えるところとか。
やはり東京と違って海が綺麗だなぁ…東京湾の海は茶色いんだよなぁ…
絵の描き方とか漫画の描き方とか色々お話したけど、もう記憶が曖昧。
これだから人間の記憶力って奴は…
その後もう一人と合流し、寿司を食す!
その地は海の幸が美味しい地という事もあり、寿司も美味…
一緒に推しの寿司ネタを食べた。
各キャラクターに対して「好きな寿司ネタ」が用意されている漫画、なかなかないのではないだろうか。
推しの好きな寿司ネタはつぶ貝。
その後ラブホへ移動し、同人誌読書会を開催!
互いの同人誌を読み、目の前で感想を言い合うという趣旨&手に入れられなかった本を読む。
目の前で感想を呟くのは楽しいな。
逆に目の前で感想を言われるのは嬉しいと同時にこそばゆいな!
そして1日目解散。
各自の宿(みんな寝る場所違う)に帰る。
その後一人と再合流し、晩ご飯!
串カツ屋さん!美味しかった!!!
2日目は神社巡り!!!
推しカプの縁結びと子宝祈願などをした。
あとでっかい男根像を祀っている神社だったので、凄かった。
凄かったわ。
色んな所にさり気なく置いてあって凄かった。
神社巡りしながら移動中は色んな、推しのお話とか絵の描き方とか今後どんな話描くか〜とか、色んなお話もした。
2日間ほんとにありがとうございましただよ…
楽しかった…それにいろんの話聞けたしできたし、本の見せ合いっこもできた。
私にとっては充実し過ぎて勿体なくて、宝石のような思い出。
先方も楽しい思い出になっていれば良いな…
(こういう時、嫌な思いさせてないかったかな?ってちょっと心配になっちゃう性分)
忘れたくない出来事なのでここには載せない、リアル日記に全部書いた。
文字数がおよそ2万文字になった。
ちょっとした小説。
・2023年5月26日(金) 遠方の同好の志と、人生初・2.5次元を観た!!!
ハンターハンターの舞台を鑑賞した!!
お誘いいただき、人生初の2.5次元の鑑賞をご一緒させていただきました!!
なんとチケット2公演分ゲットできたので、2回鑑賞したぜ!!
2.5次元…興味はあった…が、敷居が高く(チケット購入の道のりとか)、縁がなかった…
そもそもチケットどうやって買うのかすら知らないレベル。
そしてそれは「なかなか取れない」ものであるという認識があった。
故に、自ら進んで観よう!! というところまで意識は無かった。興味は何となくあった…
今回、同好の志の方がチケットの申込〜支払〜チケット発券までして下さった…神か…!!
(※ちゃんと自分のチケット代は払ったよ!)
そして5月26日が鑑賞日…!!!
この日の為に同好の志は、早起きして飛行機で東京までやって来た。
凄い行動力だ…!!!
合流し、開場までの間に早めのランチを食す。
そしていざ会場へ…!!!!
開場は「銀河劇場」という場所。
駅で言うと「天王洲アイル」だ。
ここはビッグサイトへ行く時に通過するから馴染はある!
降りるのは初めてだった。
私達が到着した時は劇場前は思ったほど、人は多くなかった。
だがやはり女性人口が多い。
時間が経つと流石に人が増えて来て、列整理が始まった。
位置的にたまたま先頭の方の列になった。
そして入場開始…
目の前にグッズ販売所がある。
パンフレットを1冊購入。
サクッと購入できた!
だがそれは入場が先頭の方だったからであって、入場者が増えると自然、グッズ売り場は長蛇の列となった。
先頭の方でラッキーだったな…!!
席はね、1回目はF列中央付近、2回目はH列中央付近で、どちらの回もとても見やすい、良い席だった…!!!
同好の志よありがとう!!!
そんな訳で、私の人生初・2.5次元はとても観覧のし易い席で味わう事が出来てしまったのだ。
ハマってしまいそうで怖い。
始まるまで席で待機。
薄暗く、良い感じの波の音と鳥のさえずりが響いているので、眠くなってきてしまう……
そしてやがて始まる…!!
以下ネタバレ
暗くなり、嵐の音が響く
船長と思しき男…船員と思しき2名の男が登場する。
……ああああ!そういえばそう言うシーンあったなあ!!!
なるほどな、これは試験会場まで運んでもらう船のシーン!!
そこから始まる!!
そしてゴンの登場…!!!!!
………え、あ、ゴンだ?
ゴンがいるぞ?
ゴンだな?どう見てもゴン。声もゴン。
2.5次元…なるほどな、これが2.5次元か!!!居るわ!!!確かにいる!現実に!
受肉しておるわ!!!!!
クラピカにレオリオも登場する。
お三方ともクオリティが高い…
衣装を含めた見た目もさることながら、声に違和感がない。
特にレオリオ!!!!
漫画から抜け出したのか?と思ってしまう程だ。
これはあれだ、フジテレビ版の、ほづみさんレオリオだ!
というか、全体的にそうなんですけど、旧アニメハンターを彷彿とする部分が結構あるんですよね。
舞台という、限られたスペースの中で繰り広げられる様々なシーン。
舞台装置の背景(?)は、どんなシーンでもあった。
船内・室内・トリックタワー・森の中・屋敷の中・執事室・試しの門前…
それでも、違和感はなかった。
そこが舞台の凄いところだなと思った。
限られた空間で、限られた装備で、その世界を表現する…魅せて来る…
光と音楽を駆使して、そこが「その場所」であると、表現してくるの。
ほんと、どの演者さんもクオリティ高くてね、すっごく素晴らしかったんだけど、やっぱり個人的にすっげぇぇ燃えたのは…
ヒソカの登場!!!!
舞台化されているお話がハンター試験〜ゾルディック家訪問なので、ヒソカは不気味なラスボス的な位置。
そのヒソカの存在感は半端ではない。
登場するだけで空気が変わるというか、オーラが出ている…
そしてチャーミングなんだ!!
ヒソカが登場し、殺戮劇が始まる。
ヒソカのソロで、音楽が始まる。奇術師らしい、不気味でありながらアップテンポなメロディ。
歌が上手い…凄い…!
そしてヒソカのソロ独演シーンが終わったら…盛大なる拍手が!!!
拍手して良いんだ!?
もうひとつ、2.5次元…もとい、舞台の特徴として、「観客と演者がその場にいる」という点。
リアルタイムで行われる演劇。
観客もまた、舞台装置とまでは行かないまでも、演劇の要素のひとつなのだ…
ヒソカが、「10秒待ってあげる」と言って、10からカウントダウンを始めるシーンがある。
観客席を舐めるように見ながら、ゆっくりと歩きながらカウントダウンをするヒソカ。
ゆっくりと、焦らすようなカウントダウン。
10〜、9〜、8〜、7〜、6〜……と来たところで、観客席前方に向けて「ら〜ぶ…」「ら〜ぶ…」と言い出したではないか。
これが…「アドリブ」ってやつか!!!!
そして笑いが起きる。
笑っていいんだ!??
とにかくヒソカの存在感が半端ない。
あとはあれだな、サトツさんの一次試験(サトツさんに着いていく)も好きだったな。
言葉に上手くできないが、とても良い。
ちゃんと寿司の試験もあったぞ!!
むしろこの寿司の試験はメインイベントですらある。
ここはアドリブ劇場のようで、各回微妙に違うようだ!(2度見たからこそ分かる)
1回目…レオリオは汚いレオリオスペシャルを出した。
2回目…レオリオはゴムゴムの実という名のメロンを出した。
クラピカは例の寿司を出したが、その答えに至った理由が1回目と2回目で異なっていた。
ゴンとキルアは…2回目の印象が強すぎた…
2回目…キックボードに乗ったキルアを運び、メンチの前に見せつけるゴン。
「キルア寿司」
開場が笑いに包まれたし、切れ味鋭いツッコミを入れる試験官のメンチも「かわいいな!?」と言っていたぞ!
ヒソカは1回目・2回目ともズギューンだ!!獲物が違うけれど!
1回目の時、本当に割と前列中央だったから、こっちに向けて「ズギューン」って何かネタ振ってるのかと思った…
え、反応できない、どうすれば!?ってなってしまったけど、多分これは杞憂です。
ハンゾーが端っこの方で、「寿司」を知っているという優位に立っている事を密かにはわはわ喜んでいるのが芸が細かくてめっちゃ楽しかった!
この寿司のシーンもさ、2度見たから毎回違う事を知れたけれど、1回しか観なかったら「そういうものなんだな」ってスルーしてそう。
ここできっと、ファンは沼るんだろうな〜〜等と思った。
だって大好きな作品のバージョン違いは欲しいだろう?
それと同じ心理が発生するのかなと思った。
それをコンプリートするには、毎回観劇しなくてはいけない…故に何度も観る…のかもしれない。
何度でも推しを見たいという気持ちももちろんありつつ、そういったオタク魂をそそる部分もあるんだろうなぁ。
トリックタワーのシーン、マジタニさんが面白過ぎた。
マジタニさんの弱そうな演技が見事…
この弱そうな縁起もね、1回目と2回目で微妙に違ってた!!
そしてね、やはりリアルタイムで演劇している訳でハプニングもある訳で…
ゴンのネームプレートが知らない間に落ちてたみたいで、それに気付いていたレオリオがマジタニに取って来させてゴンに渡すと言うシーンはこれハプニングのフォローだ…!!!って感動してしまった。
マジタニさんが「俺のターンは!?」「終わり!行って!」みたいに演出のひとつとしてハプニングを処理してるの凄いなぁって思ってしまった…
あとマジタニさんちゃんと肌色だったよ。
フジテレビ版ですな。
日テレ版は何故か青かったからな。
ギタラクルのカクカクした動きも見事だったな…
そして正体を現したイルミがね、こちらもまた…見た目のクオリティも高くて凄かった。
何より個人的に「声」が良かった…!!
私は旧アニメのハンターの方でどうしても好きなので、声も旧アニメ派なんですね。
イルミさんの声が旧アニメの如き、高めの声で、無機質さもあって最高でしたね…
ゾルディック家も凄く良かった。
ゴトー、ミルキ、カナリアのクオリティ高かった……
いや、全員クオリティ高かったんだけど、特に好きなのはこの3人かな。
演劇は、およそ3時間の長い舞台だったので前半と後半で別れていた。
前半の終わり方は、ヒソカさんの不気味な笑い声で幕が閉じる…
そして後半はヒソカさんの座っているシーンで始まる。
その時の開幕の台詞がね、1回目と2回目で違っていた!!
毎回違うんだな…!!
1回目…確か「今日の天気は晴れ時々…ムラムラ」(あれ、曇りだったかな?曖昧)
2回目…確か「●●●(忘れた、お待たせ とか、 待ったよとかだった気が。)りんごちゃん はっじまっるよ〜」
こういうのも2回見たから分かる事だね。
これは何度も観たくなっちゃうね。
そういえば2回目は本当にアクシデントもあって、地震があったんですよね。
最初はこう、演者さんの足踏みにより発生する振動…?と思ったのですが、そんな振動がする程の足踏みはしていないし…揺れ続けるし…揺れ大きくなってるし……
思わず隣の友(友と呼ぶことをお許しください)に「揺れてますよね…?」って聞いちゃった。
長かったな…揺れ…
後後調べたら東京は震度3だった。結構揺れてた。
でも地震に負けず、演劇はずっと続けられてた。プロだなぁと思った。
そんな感じの、初2.5次元は素晴らしかった…
天空闘技場やヨークシンシティへと続くようなフラグがあったので、是非やってほしいですね…
パンフレット買ったし、ブルーレイも予約した。
パンフレットはベルベットPPだった。同人誌以外でベルベットPP使ってるの初めて見たわ〜。