6月14日(火)A.M8:03   オンリーへ行ってきた

6月12日に開催された、TRCオンリーライブの魔王城オンリーにサークル参加してきました。
って言うかこの日のために漫画描いてました。
イベント当日の事とかね、忘れたくないから全部書く。
ここを読む人多分いないだろうから、自分用に全て吐き出す。
かなり長いのでご注意下さい。



以下イベントレビュー

魔王城オンリーは今回で第2回目。
1回目は12月19日だった。
漫画の主要キャラクターの誕生日付近に開催される(という覚え方が出来る)ので、開催日を忘れずにいられるね。
今回は主人公格の「魔王タソガレ」くんの誕生日付近の開催だった。
ちなみに彼の誕生日は6月6日6時6分。


長い準備期間を経て迎えたイベント当日…
色んな方の作品のおしながきを見てワクワクしたり、私自身もおしながきを作って流したり、
ネット上でしか交流できていなかった方々と実際に会い見える日…
サークル参加者としても、一般参加者としてもドキドキワクワクの当日である。


イベントの前日、実は天気は雨だった。
ちょっと心配になるくらい酷い雨が夜降っていたし、イベント当日の天気予報も曇り時々雨…
搬入が大変になるので(全部自宅から運び出す)雨は困るな…と思っていたのだが…
当日の天気は気持ちの良い晴天。
暑過ぎず、カラリと爽やかな風が心地良い…まさにイベント日よりのお天気だった!!

これは作中に登場する、天気を操る神の御業かそれとも繋がりのある方が作ったという、てるてる坊主のお陰か…果ては晴れ女が居るのかな?などと思ったり。

さて、今回の開場時間は正午。
前回は確か11時だった筈。
前回より、1時間遅い。
割とゆっくり朝の準備が出来るので有り難い。

今回の荷物は新刊&既刊。
新刊は一冊が薄めなので、沢山入れてもそんなに嵩張らないが…
既刊が厚いのだ…(2冊セットだから)
既刊はとりあえず10冊だけ持って行こうと思ったが、10冊だけで、搬入する新刊の1/3の厚さである。
とりあえずキャリーケースには入ったので良し。
重量も、前回よりは軽い。(新刊が薄いからな)

差し入れも忘れず持って、コロコロ転がしながら出発。
電車内でTwitterのTLを見ると、エアオンリー(現地オンリーに参加できない人も、ネット上で楽しもう!の趣旨の非公式オンリー)の作品が既に投稿されていたので、私も投稿する。
前回開場時間と同時に投稿予約していたので今回も一応そうしたが…開催時刻遅いからな。
何度か乗り換えてモノレールに乗る。
この辺りまで来ると…『居るんだ』って言うのを感じた。
多分同発のモノレールに乗ってる…ネット上で繋がってる、実際は会った事のない方々が居る…!

会場は駅チカなので楽。

さて、サークル参加者用のルートを進み…いざ並ぼう…と思ったら、列が無かった!!
前回はね、サークル参加者入場待ち列があったんですよ。
開場も30分以上押したかな。
今回は列なんてなく、とってもスムーズに入場が開始されていた。
事前登録した画面を見せて、サクッと入場。
あっけないものである。


コロコロ転がしながら自スペース到着。
狭いジャンルなので、お隣さんとか、サークル参加する方を大体ネット上で見かけたことがあるし、イイネとかRTとか一方的にさせていただいたりしている人が多い。
先着して準備中のお隣さん(机は違う)も、お名前も作品も知っているし、なんなら買うつもりのサークルさん…前回も買った。
ご挨拶を軽くしてチマチマ準備。
スペースの設営は何だかんだでコミティアで毎回一人でやってたからな…
頒布する物の種類も少ないので、ゆっくりやってもあっという間である。

準備している間にお隣さん(同じ机)もやって来た。
というかお隣さんはね、割とよく交流している方々だったのだ。
えへへへ、良く交流してる人とお隣になるの初めて。
ワクワクした。
変な人みたいにならないように気を付けなくてはいけない…
…というかお隣さんの頒布物のアンソロに、私も参加しているのだ…


人様の準備を見ていると、「何て手際が良いんだ…」って感動する。
てきぱきテキパキ…凄いの。
私は愚鈍なので、テキパキできない。
多分行動を起こしている状態で次の行動を考えて、どうするのか分かっているんだろうな…
同じような理由で、人様の作画風景も感動する。
早い…手際が良い…って。
憧れるなあ…手際の良さ…


何だかんだでお隣さんも準備完了。
落ち着いた頃合いにご挨拶…というかね、お会いできるのを楽しみにしていたから…もうドキドキが止まらないよね。
ネット上でしかお会いした事ない…いや、正確には会ってはいる。
前回のイベントでちょろっと会ってはいるけど、ガッツリ挨拶したり話すのは初めて。
あとネット上でしか会ってない方も居る。
とにかくお互いに「実際にお会いできるのを楽しみにしています!」と伝え合う感じの関係。
それがついに…成し遂げられた訳だよ!
凄くないか?
なんというか…実在していたんだよ!!(当たり前)
音声チャットで聴いていた声と同じだ…えへへへへ。凄い。
本物だ…

何かこういう時、上手く話せないの悔しいな。
上手く会話のキャッチボールができないし、変な事言っちゃったりする。
会話スキルが低いのが残念でならない。
でも皆さま良い方だったのでこんな私にも普通に話し掛けてくれて、神だな…って思った。


そして開場。
……あわわわわ…ってなった。
怒涛だった(私としては)
頒布物2種類だけでほんと良かったな。
金額の種類が500か600か1100だけだったから、会計も何とかなったし。

仕事柄つい「いらっしゃいませー」って言いそうになる。
お店じゃないので「こんにちはー!」とあいさつする。

本当にありがたい事に…
本を買って下さるときに、一緒に感想や、差し入れ、お手紙なども渡して下さる方がたくさんいて…
ああああ…
二次創作でこういう感情を持って良いのかと、罪悪感に駆られる部分もあるんだけれども!
描いて良かった…救われた…
私が描いた魔王城のあれやこれやを、好きと言ってくれた…
描いても大丈夫だった…
二次創作…というか、一次創作だって、趣味の範囲でやっている限り、独りよがりで、自分第一で、自分が辛かったら辞めても良いものな筈で。
でも描いていると何故か、『これ誰が求めてるんだろう?』『これ読んで楽しいのかな?』『こんなの描いてどうするんだろう…』とか、思ってしまうんですよ。
自分が見たい、読みたいと言う第一欲求が原動力ではあるのですが、『自分だけのために描く』には、労力がかかり過ぎる…
らくがきでいいじゃん?ちょっとしたツイートとかで発散すれば楽じゃんって、現実的になってしまう事が多々あるんです。
描けないものを描こうとして、自分の力量の無さに打ちひしがれて…
こんなに描けない、創れない、ただただ、『漫画』という定型を保った何かでしかないものを生み出して…私は何をしようというのか。
そんな気持ちになってしまう事が結構あるんです。
完成した後は、荒れた地面を舗装して通った後を振り返る気持ちになるんですがね…
達成感っていうのか。

こうやって…イベントに向けて本を作って…
マザーさんの●●良かったです とか、●●好きですって言ってもらえるのって、本当に…貴重だし、言ってくれるのすごく嬉しい。
●●良いよね…良いよね…!ありがとう!!ってなる。


と、そんな感じで、会場直後は怒涛でした。
多分お隣がアンソロ頒布&人気作家さんの合同スぺだったから、その流れでついでに隣の我がスペースにも寄ってくれたんだと思う。
お隣も怒涛な様子を感じた。(自分も怒涛だったのでちゃんと様子を見れていない)


前回に引き続き、6月が誕生日のキャラクターを祝う放送が行われる。
自ジャンルのキャラの名が呼ばれると、周囲が湧きたつ!
楽しい!!拍手だ!

あとアニメのOPが流される。テンション上がるね!!


今回はね、前回よりも、知ってる人…というか、認識できる人が多かった!!
みんな名札を付けてくれたから有り難い。
そして事前に名札をネット上にUPしてくれているので、誰なのか見分けも付き易いのだ…
名札が皆凝ってて可愛くてね、見ててすごく楽しかった。
こういうのがイベントの醍醐味だよな〜って思いながら、人様の可愛い名札を見る。
あと、概念を身に着けている人がたくさんいて、それも見るのとっても楽しかった。
皆考えてるんだな〜!!
自作の作中に登場する、特徴的なロザリオを身に着けている方も居て、凄かったよ。
クオリティ高かった。
あと女子独自のオシャレ、『ネイル』ですね。
概念ネイル…可愛かったなみんな。
推しキャラの爪が黒いので、爪に黒いマニキュアを塗布するだけでも概念になるのだ。
とても強い。良いぞ。
ネイリストさんに推しネイルしてもらっている方も居たりね、凄かったね。
ほんと、オシャレで可愛い人多かった…
ネイル以外にもピアスやネックレス、腕輪や髪飾り…服の色…皆凄く拘ってて『流石推しプロだ…』と思うのであった。
目の保養ですわ。

頂いた差し入れとかもね、概念が含まれてたりしてね、拘りと愛をめっちゃ感じるんだよね…
描いたイラストカードとか、マグネットとか一緒に付けてくださったりね、ほんと可愛いな…
ずっとこのまま愛でていたい…(食べるけども!)

なんだかんだで開場から1時間ちょいくらいで落ち着いて来たので、私も買い物に出る…
一人参加なので承知はしていたが、買えなかった本がいくつか出てしまった…ううむ、無念。
有り難い事に通販して下さっている方の本は、通販で買う。

あとは差し入れを一緒に配った。
差し入れは何を渡すか悩み迷った挙句、結局全部詰め込んだ感じになったな…
お世話になっている人なんかにはちょっと多めに入れたりした。
失敗したなーと思ったのが、私、自カプのカラーの紅茶を入れちゃったんですよね。ばら撒き用のやつ全部に。
違うカプの人にもそれ渡しちゃったんですよね…
喧嘩売ってるみたいになっちゃってるよねこれ…いっそ渡さない方が良かったよね…
こういうところまで考えが至らなくて本当に失敗だよ…
ただの紅茶として楽しんで欲しいです…
他意はないんです…本当に…
次は気を付けるよ…絶対に気を付ける…次は緑とピンクでちゃんと渡すよ…!!


怒涛の時間が終わると、本当に落ち着いたもので…
割とぽけ〜っとする時間ができた。
お腹もすいたので菓子パンでも食べるかと思ったけれど、会場内の飲食が制限されているからやめておいた。(実際、食べるのはアウトだったのだろうか)
作者様へコメントを送ろう企画のメッセージを書いたりして過ごした。
穏やかな会場の雰囲気を楽しんだ。


14時過ぎ頃かな、お隣さんが店仕舞いを始める。
お会いできた事への感謝を伝えて…作品大好きって伝えて…伝えられたかな…もっと伝えたかったな…
握手してお別れした。また会えると良いな…
私も14時半頃撤収作業をし、閉会よりちょっとだけ早めに撤収。


その後はなんと…カラオケへ行ったのである。
そう、実はイベントの前に、オフ会にお誘いいただいていて…オフ会は夜開始だから、ちょっと時間があって…
夜までの空いている時間、カラオケ行く人一緒にどうですか?ってDM来ていて…
迷いつつ、参加してしまった。
実際、夜までの間何もする事が無いからな…!
よって、お別れの握手をした後、再びまた会えたのである!!


仕事の出来る人はやはり何をやっても凄いな…
あっという間にカラオケを予約し、取り纏めてしまうんだよ。凄いなあ。
人間力の高さをめちゃくちゃに感じる。
決定からの実行が早いというか。凄い。


カラオケはアニソン中心で、概念ソングもあったり。
凄い。
っていうかね、人とカラオケ行くの…何年振りだ??本当に何年振り?
途中、遠征してきていた方が帰られる。
また会えると良いな…

めっちゃ貴重で楽しい時間でした。
もう少し概念ソングを覚えようと思いました。
とりあえずプリテンダー覚えよう。


ここまでの間で失礼かましてたり、馬鹿言動してるのが怖い。
頭が悪いと困りものである。


オフ会会場でカラオケ不参加組と合流しメインのオフ飲み会開始。
凄いよね…こういうの取り纏める行動力のある方ほんと尊敬する…


誰が誰なのか、顔と名前が一致しないので、やはり名札は偉大である。
名札作っておいて良かったな…
何の変哲もない普通の名札だが…
基本ツイッターアイコンが顔だもんな。

自己紹介も壊滅的でこの時点でちょっと死にたくなる。
皆様に実際に会えてうれしいということを言いたかったけど全然違う言葉を口走っちゃうんだよね。


それはさておき、乾杯の音頭がね、ちゃんと『魔王様お誕生日おめでとうございます』だったのが、最高だなって思った。
そうなんです、作品丸ごと、大好きだから!!!!!

好きな回のお話とか、ツイッターの画像のお話とか、作者様への贈り物の話とか…
とても素敵な時間でした。
あっという間でした。
作者様への贈り物を皆で案出し合うの楽しかったです。
概念香水を探したお話も楽しかった。
実際に匂いを嗅がせてもらえて…これだよなあ!!!ってマジで思った。
本当に大人の香水なので、お値段もそれなり…推しにかける情熱の強さが凄い。
香水としても良い香りだった…
この答えに辿り着くまで、大変だったろうなあ…


2時間あっという間。
その後は3次会へ。
次の日仕事休みにしておいて良かった。

この辺から少々記憶が断片的です。
酔ってはいないけど、単純に疲労で記憶量が低下している…
みんな同人作家なので(描いて・書いていればそれはもう同人作家)、各人の作品の話をしたり。
あれ?何話したっけ…?
前立腺のお話をしていた気はする。
ほら、もう忘れてる…(死)
主人公のお姫様が攻める話が読みたいという話もあった気がする。
えっちな話が多かった。でもそれは自分の身の話ではなく、オタクとしてのエッチな話。
●●と▲▲の×××とか、そういうやつだ。

普通に考えて、ネット上でアレな作品を投稿したり、アレな発言をしているのに、顔出しでリアルで会うって結構ヤバいよな。
変態だってばれてるんだもんな。
でも皆同じだもん。怖くないよ。うん。


そんな感じで…22時ごろ散会。
とても楽しくて素晴らしい時間を過ごさせていただきました……
ありがとうございました…(ここを読む事はないと思うけども)
好きな作品という繋がりで集まり、語らう事が出来るのって凄いね。
こういうの初めてだよ。
人生初。
一生忘れないよ。忘れたくない…言ったそばから記憶がポロポロ壊れていってしまうから、こうやって記しておく。



【イベントに向けた原稿準備に関する感想…】
まず反省すべき点は、計画性が壊滅的だったことである。
とりあえず間に合ったが…イベント前日にようやく全ての準備が終わったのだ。
イベントの二日前まで漫画を描いていた。(ネット開催のエアオンリー用)
本当のギリギリでこういう感じならまだいいだろう。
私はイベントの一カ月くらい前には入稿を終え、自由の身だったのだ…
余裕があったのに、ギリギリになったのである。
概ね遊んでいた。
別の魔王城の漫画を描いたりして楽しんでいた。ゲームもやった。
楽しかった。
まぁ間に合ったから良いけれど、もうちょっと計画的に遊んでいれば、直前になって自分の首を絞める事も無かっただろう。



イベント当日までの準備期間は、文化祭の準備の様で大変でありながらも楽しかった。
今回のイベントは、前回みたいに『Webに掲載した作品をまとめて本にする』が出来なかった。
まとめる程の量が、なかったのだ。
故に、最初は参加するかどうか、かなり迷っていた。
ただ過去に作った本はある。
なので、『既刊のみで参加』も可能ではあったのだ。
仮に私が参加しないとして…そうするとサークル参加数はマイナス1。
イベントが開催されるにはある程度のサークル参加数が必要だ。
比較的イベント参加し易い立地に住んでいる私が、出なくてどうする!?
とりあえず賑やかしとしてでも、出ておけば…枯れ木も山の賑わいになる筈だ…

そういう気持ちで、結局3月半ばにサークル参加を決定しました。
あと本にするのに丁度よさげなネタが生まれたのも決定打だった。
ひとつのコンセプトで2本立て。
本立ての漫画の強みは、間に合わなければ切り捨てられる点。ページの調整がし易い。


あとはチマチマと描き進めていく…原稿作業については割愛。
途中何度か寄り道(別の漫画を描く)をして気分転換しつつ、5月半ばに入稿した。
本文28P、漫画と呼べる部分24Pをおよそ2ヶ月で描いたの、私にしては頑張った方だと思う。



次はなんと11月…そう、3回目のオンリーが決定しているのである。
とりあえず出るけど、何を出そうか。
時間的余裕がまだあるうちに、きちんと計画立てておいた方が良い。

とりあえず、不健全故に本に入れられなかった、R指定付きの漫画をWeb再録として本に組み込みたい。
あとはもう少し描き足して…今回と同じか、もう少し厚みのあるページで年齢指定つきで1冊。
健全な本も欲しいし、せっかくなのでバースデー本も出したい…
1.年齢指定本(Web再録含む)
2.健全(Web再録含む)
3.バースデー(2.に組み込んでも良い)

これを実現するためにはまず、Webに出している漫画が何ページぐらいあるのか…数えるところからだ。
あんまりページ数無い気がする。
まぁ何とか…なるんじゃないのかな…うん。



ところでイベントレビューと反省を兼ねた日記を、イベントの翌々日に書き始めて、書き終わったのが2022.6.20P.M20:18である。
日記に一週間近く掛けてしまった。
まぁ自分しか読まないだろうし、別に良いんだ。はは。



5月18日(水)P.M22:52   まだハマってるよ。

果たしてここを読んでいる人はまだ居るのだろうか…?
お久しぶりです。
また数カ月空いてしまいました。
もう少しで今年も半分にさしかかろうという時期なのですね。ああビックリ。

以下「魔王城でおやすみ」語りだよ。


はい、まだ「魔王城でおやすみ」にハマっています。
もうね…これは魂の一部といっても過言ではないかもしれない。
「魔王城でおやすみ」という作品が私に齎したものは、作品そのものが与えてくれる「楽しさ」「癒し」だけに留まらない…
その作品を通じて、二次創作をし、交流し、イベントに参加し個人誌を出し、アンソロジーに参加し…人生における『初めて』をいっぱい与えてくれた。
とにかく、もう…なんだろう、運命?
感謝しかないんですよ…「魔王城でおやすみ」という作品に対しては…

漫画だって、一次創作をしていた時より描いているよ。
とあえず1月に立てた目標(?)、1年に100枚…現状はどうなのだろうか?
1月からの描いたものを数えてみたら、らくがき漫画も含めて53P。(本用の原稿も含む)
らくがきを含めなければ41P
まぁまぁなペース?
っていうからくがきとはいえ、漫画として描いているものを含めると50P超える事にビビった。
意外と頑張ってるじゃん…私にしては。
らくがきのイラストを含めるとそれなりの数にはなるけど、らくがき過ぎるのを数えるのもなぁ。

とりあえず描きたい時に、描けるタイミングで描くようにするか。


さて、実は6月に2度目の魔王城オンリーが開催される予定で、私は再びそれにサークル参加します。
それにあたって色々また悩んだり、考えたりしている。

部数は既に決まっている。
概ね予想通りというか、完売もしくは少部数売れ残るくらいになりそう。
前回はイベント前に通販→会場頒布→余った分を通販 と思ってやったけれど、会場頒布で完売した。
つまり、「会場で買おうと思っていたけど、買えなかった」人は、通販という手段も残されていなかったのだ。

これは私自身経験したのだが、イベントで買えなくても通販という救済があると、とっても嬉しいし助かるのだ。
それに会場へ行く予定があれば、そもそも通販しないのだ。
つまり私は、居たかどうかわからないが…「会場で買うつもりで通販しなかったが、買えなかった人」に対する購入の機会の提示を一切していない。
なので、今回はそれをしたいと思っている。
その部数の配分をどうしようかな〜って、ちょっと考えている。

あとは名刺とか?
ノベルティも悩んでいたりする。
名刺ってあった方が良いのかな…いや、どうなんだろう。本に奥付あるし、名刺は良いかな?
ノベルティは……できれば本を付けたいと思っていたけど、結構厳しい。
ポストカード両面印刷をして3枚くらいを二つ折りにして中綴じしてミニ本にしてノベルティにしたいけど、ポストカードって商品の性質上、真ん中で折る事を想定してなさそう。
つまりズレそう。ダメもとでチャレンジしてみるのも面白いかな。
ちょっと考えてみよう。まだ時間あるし。


もちろん、こうやって本の事を考えたり、イベントの事を考えたりすることも楽しいんだけれども!
最近は、Twitter上で色んな人とやりとりするのが、楽しかったりする。
「もくり」という、音声チャット(?)のできるサービスで、一緒に作業するのが結構好き。
これの嬉しいところは、「無言でもOK」なところ!!!
口下手な人間でも、人様と関わる事が出来るという嬉しいサービス。
実際、机を向かわせて一緒に原稿を頑張っていたアナログ時代を思い出す。

魔王城にハマっていなければこういうサービスももちろん知らなかっただろうし、知ってても使う機会がなかっただろう。
一緒に作業してくれる方々には感謝しかないよ。
入室と退室のタイミングでちょっと話せるのだけで私は嬉しい…(口下手なんですよ)

この日記はちょっとお酒を飲みながら久々に書いているので、今までのテンションがわからなくなっている。
あとから読み返したら「何言ってんだこいつ」ってなるかもしれないな。
まあいいさ……

そんな訳で、楽しく創作活動に勤しんでいる日々を送っています。


2月13日(日)P.M22:44   とっくに年明けてる。

あけましておめでとうございます。
果たしてここを読んでいる人はいるのだろうか。

年が明けてもう2ヶ月過ぎてることに驚愕…
つまりもう今年も1/6終ろうとしているという訳で。


年が改まっても、変わらず『魔王城でおやすみ』に狂っています。
未だかつてここまで狂った事があるだろうか…ない。

人生で初めて…『ファンレター』というものを出してしまいました。
でも、どう書けば良いのか、どの位晒し出して良いのか…塩梅が分かりませんでした。
まず感謝を伝えたかった。
すごく素敵な漫画を描いて下さってる事。
本当に精神的にかなり救われているのだ。

それにそれがきっかけで、色んな人とお話したり、遊んだり、本を描いたり、本を読んだり…色んな事を経験できた。
まず第一に、感謝しかないのだ…


私は『あくスヤ』というか、あくましゅうどうしさんとスヤリス姫の二人が特に好きで、その二人のお話が特に好きだったりするのですが、そういったカップリングを好んでいる旨をファンレターに書いていいのだろうか…?
とか、私はまず『魔王城でおやすみ』という作品そのものがものすっごく…好きで好きで…魂の一部になってしまうくらい好きで。
まずはそれを伝えなくてはいけないのではないだろうか、とか。
キャラクターだって、みんな好きなんだよ本当に。
魅力のないキャラクターがいないんだよ。
アニメも好きだし、そこから原作を読んで原作大好きになったし、とにかく「好き」って事しか書けなかった!

ファンレターと一緒に、チョコレートも送りました。
バレンタインなので…!!
漫画家さんやそのキャラクターへチョコを贈る…これも生まれて初めての事。
チョコも正直、全員に送りたかった。
いっそ平等に「熊之股先生と魔王城一同様へ」みたいにしようかとも思った…が。
やっぱりあくましゅうどうしさんとスヤリス姫が好きなので!
その二人と作者様にチョコを贈ったのだった。

チョコを買うにあたって、『日持ちする』を念頭に置いて選ぶ事にしたんだけど、ちょっと失敗しました。

失敗1.私の前のお客さんが『どのくらい日持ちしますか?』と聞いていて、その質問に対する店員さんの回答が『3月○日(結構下旬)』だったので、私は聞かずに買ったんだけれど、私のやつは日持ちが短かった…
あれ?全く同じチョコ選んだはずなんだけどな???

失敗2.(上記と別のチョコ)買った後「とてもデリケートな商品ですので気を付けてお持ち帰りください」
ひぇぇぇぇ!??郵送できないんですかぁ!??そんなにデリケートそうには見えないけども!??
え?首が取れるかもって?マジですか!?え?首じゃなくてプレートが取れる?どっちさ!?
気を付けて梱包すれば大丈夫かもしれない??ほんと?じゃあ頑張るわ!

失敗3.15度以下の冷暗所で保存してください
通常便でも平気だったかもしれないが、クロネコのお姉さんが「温度指定があるなら一応クールの方がいいですよ」って教えてくれた。
クール便で送るのって相手は迷惑かなぁ…何かごめん。


という訳で、今回の件で私が得るべき教訓は…
・チョコは『日持ちのするもの』『郵送に耐えうるもの』『常温保存可のもの』を選ぶ
・ファンレターはもっと『○○が好き』を書いてもよかったかもしれないね
・宛先は予めアドレス帳に登録しても、郵便番号でエラーが出ちゃうことがある。そういう時は手書きしよう!



そして何とかチョコと手紙を送ったその日…私は秋葉原へと向かった。
グッズ販売イベントの日だったのだ。

基本的に私はグッズはあまり買わないようにしている…
増えてキリがないからね。
でも…魔王城は別腹ということで…本当に欲しいと思ったものだけ…ゲットしている。
今回はね、もうね、ちっちゃい頃の主人公が毛糸のパンツペロって見せてるアクスタがね…
絶対欲しくて行ってしまったね…

イベント会場、すごく魔王城で飾られてて、グッズを買わなくても、ただ見に行くだけでも十分楽しめるよ!!
凄かったわ。
OPがずっと流れてて、アニメの各話の紹介が壁に貼られてて、OPのスクリーンショットも飾られてて…
キービジュアルのでっかいパネルが飾られてて。
「でびあくま」という癒し系くまキャラが作中に登場するんですが、そのくまの毛をブラッシングするシーンがあるんですね。
それを再現できる展示もあって凝ってた。
人気キャラクターのほぼ等身大パネルもあって、私の推しであるあくましゅうどうしさんは身長が190cmなんですが、190cmという身長のでかさを改めて思い知りました。
でかい。


今回のキービジュアルとそのシチュエーションは界隈でちょっと波紋(?)が起きたんだけれど、実際見ると可愛いなって思った。
でもああいう表情と行動は確かにしないキャラクターですね。
アニメはアニメで割り切って考えてるので私はそこまでダメージはなかったけれど、それでも違和感はあったよ。
二次創作の界隈とか正直よくわかっていないけれど、もの凄くダメージを受ける人もいるという事を私は覚えた。
二次創作者同士の解釈違いはタダの解釈違いで済むけれど、半ば公式とも言えるアニメグッズの解釈違いは、公式という名の解釈棒でぶん殴られるような感じなのだろう。
しかし今回の違和感は、ただの「カップリング」による解釈違いだけじゃないと思うんですよね。
根本的に「そのキャラクターが」「そのような行動を」「そのような表情を」するだろうか?
という部分がまずあるんですよね。
だから正直、アニメや原作のキャラクター行動原理として違和感がなければ、魔王×姫でも見れるんですよ。
でも根本がまずずれている。
だからなおの事ダメージがでかかったのではないだろうか…

推しであるあくましゅうどうしさん以外の行動も、「はたして彼女はそういう事するだろうか」となる部分があったり。
というかメインキャラみんなで仲良く じゃ駄目だったのかなあ。
でびあくまに囲まれた姫・魔王・あくましゅうどうしさんのイラストとか最高に可愛かったし解釈一致だったよね。
みんなが幸せなキービジュアルにしてくれれば…

等と私は考えていたけれど、ツイートする内容ではないのでここで吐き出す。


グッズを買った後、とても嬉しい事に現地にいらっしゃった同じ界隈の方とお茶をした!
ネットで知り合った方と会う…というのは、初めてではないけれど、15年ぶりくらいの事…(お一人とはイベントで会っているが)
同好の志と会い、共通の作品への想いやアレコレを語らうなんてのは初めてだ…
ドキドキした!
ちゃんと話せるか心配だったけれど、口が動いて良かった…
もう少しちゃんとした恰好をすべきだったな。

好きな漫画の話が通じて、そのお話ができるのって、とても貴重な事だ…
互いに描く側でもあるから、色んな絵のお話も聞けた。
楽しい時間だった…
感謝しかない。

職場にそんな人は一人もいない…
いや、少しは「アニメ観てます」って人もいるけれども、そんなにディープな話はできないしな。

職場で、異動してきた人の持ち物にホットケーキと蛇のテプラと、鬼滅の刃のシールが貼ってあってね。
私は『ほほう、この人はオバミツの人か!』と思ったんだけど、全然違ったという事があった。
ただ単に、鬼滅を嗜む普通の人だった。
いやぁ、危なかった。