12月31日(木)P.M14:16   もう大晦日だってー!?

絵は憂う鬼(兄)
お久しぶりです。果たしてここを読んでいる人はいるのかな!?

また気が付いたら大晦日だ…
おかしいなあ。おかしいなぁ?
皆さまはどのような年末を過ごしていますか?

私は昨日まで仕事でした。
去年の今頃は恐ろしく忙しかった…殺人的に忙しかった…
何故なら、以前の職場は住宅地…仕事休みに入った人々が、普段行けないからと、お店へやって来るわけだ。
だが今の私の職場はオフィス街…
やって来るお客さんは法人ばかり…個人客も、周辺の会社で働いている人が昼休みに…と言うパターンが多い。
それ故…昨日まで仕事だったとはいっても…
来る客がいない!

なので業務面では本当に楽でした。
でもね、今の職場……の人達と、あんまり上手くやれてないんですよね。
私が所属している部署って、私以外にあと二人いるんですね。
その二人は仲が良いみたいで、よくお話してるんです、仕事以外の事とかも。
私はその話に入れないと言うか、入れて貰えないと言うか……
その内の一人(後輩)には多分馬鹿にされてる上に嫌われてる感すらある。
そりゃぁねぇ、よく仕事のできる人の後に来た人間が、「この業務初めてです」なんて、好きになれる要素ないもんねぇ。
頼れない先輩に価値何てないもんねぇ。
早く職場変わらないかなぁ……
居心地悪いんだよなぁ…


そんな感じの暗い日常は置いておいて…今年一年の振り返りなど。

【アニメ・漫画】
今年も色々な作品に触れることが出来た。
特に個人的に凄く良かったのは…

<アニメ>
・魔王城でおやすみ
・鬼滅の刃 無限列車編
・Fate/stay night HF3章
かな。

HF三章はね…本当に待ち望んでいたからね!
ようやく観れて…そして素晴らしくて…!
結局2回観に行った。


鬼滅の刃の映画も、凄く良かったよ。
これはもう、観た人も多いし、言わずもがな、かな。
結局3回行ってしまった。
個人的には夢鬼の強制昏倒催眠がカッコいいな。
あと善逸の霹靂一閃のシーン…カッコ良すぎるよね!
っていうか私はufo信者か?Fateも無限列車も、ufoだ。


今年マイベストはね、「魔王城でおやすみ」です。
まずアニメね。
OPがすっごく可愛いの。
そしてお話もね、とても楽しい。
疲れた心を元気にしてくれる……何だこれは…何なんだこれは!?
主人公のお姫様がトニカクカワイイ
でも可愛いだけじゃないのね。凶悪なのね。誰よりも、魔物よりも、魔王よりも凶悪。
彼女の傍若無人な様に翻弄される魔王城の面々とのやりとりがとても面白く、心温まり、心地良いのですよ。
お姫様に困らされる魔物達だけど、何だかんだでお姫様に甘い。
姫と触れ合う事で、仲良くなっていくのね。(懐柔されているとも言う)
そんな様子が観ていて楽しかった…何より魔物達が本当に、皆良い人達なんだよなぁ!
魔王もシャイで可愛いし、あくましゅうどうしさんも、凄く良い人で優しいし。


<漫画>
そんな訳で、漫画も買いました。「魔王城でおやすみ」
ヤバイです、ビックリするほど私にはヒットしてしまった。
表紙がね…凄く可愛いのね…
眺めていて飽きないね…色んなものが散りばめられていて、とても楽しい。

あと作中のキャラクターが身に付けている衣装も、オシャレだと思うんです。
姫の衣装もさることながら、エプロンとか、医療服とかパジャマとか。
一話一話の合間にある、姫のジョブチェンジ衣装もとても愛らしいの。
観ていて楽しい。
お話も…「アニメはこの漫画の魅力を存分に出していたんだな!」と思うくらい、アニメ→漫画のポロロッカをしても、問題なかった!
むしろアニメでカットされていたり、改変されていたお話もあって、新鮮だった。
あくましゅうどうしさんが、どんどん姫に堕ちていく様が可愛い。
自分の汚らわしさに自己嫌悪する悪魔って、十分過ぎる程ピュア!

まだアマゾンで10巻以降が買えないので(品切れで/12月31日時点)既刊を全て購入し、読み終えたら公式ファンブックを買おうと心に決めるのでありました。
こんなにも素敵な作品に…今まで出会えていなかったなんて恐ろしい。
サンデーは…小学館は、もっとアピールすべき。
画集出ないかな。
タイトルとかあらすじで隠れちゃってる表紙絵を、綺麗なフルカラーで観たい。


「わたしの幸せな結婚」
SNSでやたら広告が出ててね、気になって買ってしまった漫画。
こういうね…拙くて甘い関係のお話、大好きです!
公式でも言われているけど、「和製シンデレラ」ですね。
不遇な主人公の女の子が、とある名家(冷徹で有名)に無理矢理嫁がされて……と言うお話。
嫁ぎ先(まだ結婚はしてなくて婚約者という扱い)の主人(主人公の旦那さんになる予定の人)は眉目秀麗・文武両道という完璧な人間だけど、とにかく冷徹で、今までの婚約者候補たちは皆逃げ出した程。
でも実はきちんとした人で優しい人(今までの婚約者候補が酷かっただけ)…という、不遇な女の子が少しずつ幸せに近づいていく様子が、読んでいてほわほわするの。
最初は旦那さんも、「こいつもどーせ今までの女どもの同類だろ」って、冷たいんだけど、主人公の女の子が他の婚約者候補と境遇が全然違う事を知ると、段々と絆されていく訳です。
それがね、とても楽しい。

…私はひょっとして、懐柔される系の漫画が好きなのだろうか……


「塩田先生と雨井ちゃん」
これは1年に1度程の周期で単行本化される漫画。
学校の先生と生徒が、恋人同士と言う漫画。
でもね、そういった「いけない関係」に葛藤する漫画では無くてね、二人がこの関係性を隠しつつ、健全にデートをしたり、バレンタインのチョコをあげたり…そんな様子が読んでいて本当に微笑ましい。
塩田先生なんて、夕方には恋人の雨井ちゃんを家に帰すからね。
……この雨井ちゃんがね、さっき述べた「魔王城でおやすみ」のお姫様に似てるのよ…
魔王城を知る前に私はこの作品を読んでいたので、時々雨井ちゃんを思い出しながら、お姫様を観ていた。
私はひょっとしたら、「白髪ストレート前髪ぱっつん、目つきの悪い、エキセントリックな行動をする表情の乏しい女子(でも喜怒哀楽はある)」に弱いのだろうか…


「かくしごと」
これはアニメも良かったし、何より漫画も良かった。
12巻と言う、手元に置いておくには丁度良い巻数なのも良い。
時事ネタが少ないのも良いね。(絶望先生は時事ネタが多すぎて、読み返した時「このネタの元ネタ何だっけ?」ってなってしまった)
久米田先生はやはり漫豪だと思う。



……漫画アニメの振り返りでかなり時間をかけてしまった。
癒しを求めてしまっているのか、バイオレンスな作品よりも、ほんわか平和な感じの作品に最近は惹かれる傾向が強いな…
ゴールデンカムイも鬼滅の刃も、バイオレンスではあるんだけど、コミカルなところも多いからね。
だから凄いよ、バランスが凄く良い。


日常生活の振り返りは年明けにしようかな。
今年も一年、お疲れ様でした。
コロナに気を付けて、楽しい新年を迎えましょー!
ちなみに今回の年賀状(リアル)は書いてません。
メールとLINEとSNSとHPで十分ではないか?と思ってしまったのだ…(今更)


12月7日P.M22:16   もう12月とは


また間が空いてしまいました…
めっちゃ迷ったけど、2月のコミティアも参加は見送りました…
既刊だけでも参加しようかなぁって思いつつも、多分私のスペースには誰も来ないから、まぁ別に良いかなって。
リアルの方の余裕が少々なくなってしまったもので…(精神的に)
私は今猛烈に仕事を辞めたくて、でも辞める訳にもそう簡単にいかないからね…
いっそ転職…も考えるけど、結構リスキーな気もするし。
今できる事をとりあえずしてます。


それはそれとして、アニメと漫画のお話。

結構今期観てる気がする。
●ゴールデンカムイ3期
1期・2期より面白い気がする…!
キロランケのロシア時代の話が特にね、凄く良かった。
このお話は漫画でもかなり好きなお話…
本当に素晴らしかった。
特に声優さんの演技が凄かった。プロって凄い。


●魔王城でおやすみ
今期最推し。
癒されるというか、安心して観れるというか、ほんとにね、ホッとするし楽しい気持ちになれる。
そして面白い。
姫と魔王城の面々とのやり取りが飽きないです。


●魔女の旅々
段々イレイナさん(主人公の女の子)に愛着が湧いて来たぞ!
相変わらずな性格だけれど、たまに打ちのめされてふてくされたり、落ち込んだり、泣いたりする姿が可愛らしい。
仲良くなった魔女や師匠には塩対応じゃない。
食べ物食べてる姿は可愛らしい。

イレイナさんが雇われて過去に行くお話は、個人的には勿体ないなぁって思いました。
「まさか」感が得られなかった…
あと悪魔みたいな幼女は、人間なんですよね?
普通の、人間の肉体を持った女の子なんですよね?
めっちゃ耐久力あって反応に困った。
どれだけ撃たれてもへこたれなくてめっちゃ元気なの。
お前一体何者だよっ
実年齢いくつだよっそもそも人間なのかよっ!?
幼女の肉体でよくもまぁ、大人を3人も滅多刺しに出来たなぁ。
あの子は一体、本当に何なんだ…


●呪術廻戦
……五条先生のご尊顔、ヤバない?
なんなん、あれ?反則じゃないけ?
あんなに美しい顔は本当に久しぶりに観たわ。
「まつ毛が溢れる」って言葉が成立する人、初めて見た気がする。
あの目隠し取ったら髪型までイケメンになるのはどういう呪術なのか(呪術じゃない)

五条先生がメチャクソイケメンでその上最強というのは置いておいて…

お話自体も面白くて、続きが気になります。
ファミレスの危機察知能力が半端ないバイトの男の子も最高でした。
あとは眼鏡スーツの人!(名前覚えていない)
登場時点から面白い人…
「呪術師はクソ!」→そうなんだ…
「労働はクソ!」→めっちゃわかる
「同じクソなら、より適性のある方を選んだまでです」→おおお……(共感)
ほんとにね、そうだよね!
私ももう少し適性のあるクソを選び直したい…


●半妖の夜叉姫
現代から持ってきたグミとかチョコがまだ尽きないところが凄い。
犬夜叉とかごめの娘、もろはちゃんがとても可愛いです。
めっちゃ適応能力高い。
コミュ力も高い。


●神達に拾われた男
相変わらず穏やかな雰囲気のアニメ。
心が疲れないで、緩やかな気持ちで観られる。
主人公が傲慢と対極なキャラクターだからこそ、周囲の人たちも彼に協力的なんだよね!
日曜日の終わりにぴったり。
あと主人公は、転生先で新しいお仕事を始めたのですが、とても楽しそうなんですよね。
お客さんの服を綺麗に洗濯(スライムで)して、お客さんも喜んで、一緒に働く仲間もお互いを尊重できて。
楽しく働けるって、素晴らしい事だなぁ。


こんな感じで労働はクソ!と思いながら余暇でアニメを観るのがギリギリ。
私は今の労働に対し、何も見出せない。
でも多分、周りの人たちもそんな感じなはずなのだ。
それを我慢できなかったり、辛いと感じたり…それは私が弱いからだな。


11月16日(月)A.M0:02   気付けば年末近し

絵は、塗り方模索の時に描いたものです。
よくある、目の端っこが赤っぽいやつをやってみたかった。
なんか皆がやってるのと違う気がする…


さて、今年も残りあと一カ月半と言う事実…
だからといって特に何かする訳でもないのですが…
ひとまず、新しい職場に未だ馴染めずにいます。
困ったなぁ。
仕事内容も前と大分違うし、一緒に働く人との距離感も、店の規模が違うからか、取り辛い。
というか、ある特定の後輩に避けられている気がする…
異動してきてから仕事以外の事で話しかけてくることが一切ないし、笑顔も一切向けてくれないよ。
他の人とは普通に楽しそうに、仕事以外の話もしてるし、笑顔も出しているのに。
つらっ。


仕事の内容が合わなくても、今までは人間関係が良好だったから続けることが出来たわけで。
もはや今の仕事を、ここまで苦痛を覚えながらする理由って、何なんだろうと自問自答する今日この頃。
かといって「やりたい仕事」も特にないんですよね。
「やりたくない仕事」というか、「仕事やりたくない」ってのはあるんですけどねー!
源泉徴収票の総支給額を見て、自分を慰める。
これも給料のうちさ。
それとは別として、「労働の対価による収入」以外にも、お金を稼ぐ手段を模索しておいた方が良いな…と、ここ最近は強く感じております。
故に、もう少し資産運用の手段を増やそうかなと。

今現在は外貨預金(含み損中)とつみたてNISA、社債、投資信託をやっていたりする。
定期的な配当・分配金は社債で年3万くらい。
それ以外は置きっぱなし。償還日まで待つか、円安待ちか、時期を見て自分で解約。
もっとこう、定期的な収入として、もう少し欲しい気持ちが湧いて来たのです。
そうすれば…本当にどうしようもなく仕事を辞めたくなって、実際辞めたとしても…
いきなり収入ゼロってのは、回避できるじゃないですか。
給与以外の収入があるって、やっぱ安心感ありますよ。
不安定な時代だし、運用も「分散投資」が基本なわけだし、それなら収入だって「分散」した方が良いよねぇ。
それに今は小額からでも色々と投資できるし、良い時代だねぇ。
個人的には、投資をした事ない人には「つみたてNISA」を薦めたいねぇ。
これも「時間分散」でリスクを抑えた、比較的元本割れしにくい運用ですね。
更に「NISA」なので非課税。
非課税で増えたお金が受け取れるってのは、なかなか無いと思うんですよね。
クソみてぇな金利のこの時代ですら、ようやく付いた雀の涙程の利息に、鬼のような税金が課せられるからね。
鬼にもほどがあるぞ。

こうやって調べてみると、「働く」以外にも、金銭を得る(増やす)手段は色々あるんだよなぁ。
なるべく活用して、効率よく将来に備えておきたいね。

11月2日(月)A.M0:16   あーあ、明日になんかならなきゃいいのに

「エキセントリック少年ボウイ」ってご存知でしょうか。
昔あった、「ダウンタウンのごっつええ感じ」という番組内のキャラクターたちなんですが、彼らの「ああエキセントリック少年ボウイ」というタイトルの歌が忘れられません。
その歌の中に「あーあ、明日になんかならなきゃいいのに」という一節があるのです。
激しく共感せざるを得ない…
その後に続く歌詞は「どうせ今夜も金縛り、三日連続金縛り〜」


最近新しい職場へと変わった訳ですが、今まで経験してきた職場と規模が違うせいか、人々がどこかドライです。
皆良い人たちですが、なんだろう、ドライです。
やってけるだろうか…
職場の規模や仕事内容の変更だけでも割と限界突破気味なんですが、そこに人間関係まで不安が加わってしまったらもう、どうなってしまうのか。
いやいや、不安がっても仕方ないし、もう成るように成るっきゃない。
分かってはいても、心はそう簡単に切り替えられません。



それはともかくとして、最近見ているアニメの感想など!
今期は楽しいアニメが多いなぁ。

【ゴールデンカムイ 3期】
樺太編ですね。
漫画で読んでた時より分かり易い気がする。テンポも良いですね。
各話でひとつのエピソードをやってくれているので、分かり易い。
杉元のハラキリショーの動きが面白かった!

前回までキロランケの胸毛が海苔みたいだったけど、今期からちゃんとした胸毛に変わったっぽい?


【神達に拾われた男】
流行りの異世界転生もの。
主人公の前世(現代日本)が結構ね、寂しいんだよね……
そんな主人公が転生した世界で、良い人たちに巡り合いながら平和な日々を過ごす。
魔法とかスライムが主人公は得意みたいですね。
でも無双してる感じがそんなにしないし、ほのぼのとした空気が落ち着いて観れて良い感じです。
現代日本に疲れている人々は、こういうのを求めているのだろうな。


【半妖の夜叉姫】
親世代どこいったんだ!?
殺生丸の双子の娘が顔殺生丸だけど、性格結構違うのね!
りんちゃんの快活な性格が良い感じで配合されているんだろうね!
言動が殺生丸ムーブしているっぽい「せつな」(妹)も、結構笑うし、ギャグ顔もするし、表情豊かで可愛い。
ヴァイオリンをすぐ習得するところが殺生丸の娘っぽいなーと思った。
雅な事が得意そうだよね、殺生丸。(偏見)


【ひぐらしのなく頃に 業】
むかーーし、アニメを観たけどもうすっかり忘れちゃってます。
最初ただのリメイクだと思って、再放送もスルーしちゃったよ…
続編らしいじゃないか…これ私わかるかなぁ。


【呪術廻戦】
ジャンプでやってる漫画のアニメですね。
タイトルは聞いた事あって、気になっていたので視聴。
エンディングがオシャレ。
お話も面白いというか、続きが気になる!
主人公早速死んでるんですけど大丈夫なの?


【魔女の旅々】
1話で引き込まれて、2話は普通に観つつ(ん、この主人公ちょっと性格癖がある?)と感じ、3話で(主人公随分自画自賛するな…でも助けたりとかしないのか…)と思い…
4話で、さんざん世話になった人の頼み事に対して「私に何の得が?」と言って蹴って…(確かに命の危険があるから仕方ないのかもしれないけど)
悪い子ではないんでしょうが、結構な性格をしているキャラクターだなぁという印象です、今のところ。
あとキノの旅に似てますね。
5話は普通に楽しかった。


【魔王城でおやすみ】
今期一番楽しみなアニメ!!
まずOPがね、とっても愛らしいね!
魔王城に囚われてしまったお姫様が、暇を持て余してとにかく心地良く眠る事に全力。
お姫様がまず可愛い。
可愛いんだけど、可愛いだけじゃないんですよね。
良い性格してるんですよね。
心地良い眠りを獲得する為ならば、手段をあまり選ばない!
我が道を行くスタイルが良い。

また、そんな姫様に右往左往する魔王城の魔物達が皆良い人なんだよね。
魔物なのに、面倒見良いし、優しい。
そんなお姫様と魔物達(魔王含む)のやりとりを見ているのが楽しい。
これがまさかサンデーの漫画だったなんて…
しかも結構巻数出てるなんて…!
全然知らなかったし、サンデーみをあまり感じなかった。
サンデーはもっとアピールするべきだと思う!


10月24日(土)P.M22:27   鬼滅の刃 無限列車編の感想2

前回の日記で書いた感想の後編です。
前回長すぎたので後半はなるべく端的に書こう…



・楽しみだったシーンその1 炭治郎の連続自決
敵が炭治郎に強制催眠の術をかけても、炭治郎は眠りません。
「何故術がかからない!?」と敵は狼狽するけれど、実は術はちゃんとかかっている。
術の解き方が分かっている炭治郎は、術にかけられるたびに、即座に自分の首を切って、夢の中で自決していたのだ!
そのシーンがね、最高にカッコいいね!
敵の強制催眠にかけるエフェクトもカッコイイ。っていうかあれだな、
Fateのライダーさんが石化の魔眼を使ってる時と似てるね!

・魘夢の見せる悪夢
敵はちょっと攻撃の方向性を変えて、炭治郎に超・嫌な夢を見せて来ます…
エグイ。
家族が惨殺された過去の場面から始まり、死んだ家族からの罵倒…
病床に臥している父親からは湯呑を投げつけられて罵倒…
炭治郎をとにかく責めます。
私達が酷い目に遭っている時、お前は何をしていた?お前が死ねば良かったのにと。
敵が見せている偽物の家族であり、夢である事は明白ですが…

普通だと、そういった悪夢を見せられたキャラクターは
例え敵の作った家族像であっても、どこか心にダメージを負うとか、「ああ、その通りだ…」とその言葉をどこか肯定してしまうと思うんです。
自責の念から、そうしてしまうと思うんです。
でも、炭治郎の反応は違ったね。
ブチ切れた。炭治郎の逆鱗に触れたね。
「言う訳ないだろう!俺の家族がそんな事を!!」
この台詞のなんと凄い事か…!どれだけ家族との絆が深かったかが、この一言に集約されている…
一切の疑いがない。家族が向ける、自分への愛に、一切の疑いがないとこんな台詞は出ない。
泣くわ…

・煉獄さんの技で汽車が揺れる
見たかったシーン!
素晴らしかった!!(語彙を失った)

・善逸の霹靂一閃
カッコ良すぎるね…
善逸は寝てた方が良い仕事するね。

・見たかったシーン 炭治郎の自決未遂
漫画でもこのシーン好きなんです。
散々強制催眠の術をかけて来たくせに、いきなりフェイントをかましてくるとか…!!
伊之助が止めなかったら炭治郎マジヤバかったシーンだよね。


・煉獄さん強い
ほぼ初登場にしてチャーミングさと正義感の強さ、実直さ、強さ…あらゆるものを見せてくる煉獄さんは凄い。
この短時間で煉獄さんという人物の魅力…人となりを読者(観覧者)に植え付ける。
凄い……
初登場の時なんて「鬼もろとも斬首が当然!」と、かっ開いた目で、笑顔でハキハキトと言ってるんだぜ。
どう見てもヤベー人だぞ。目の焦点が何処を向かっているのか分からないし。
でもその後の炭治郎「鬼舞辻無惨を倒します!」の発言に対して唯一「良い心掛けだ!」と言ってて、観てる側に「おお、良い人やん!?」と印象を抱かせる。
そして今回、映画で駅弁めっちゃ喰いながら「うまい!」「うまい!」だよ!
やっぱちょっと変な人だ!!
でも主人公たちの事を「俺の継子になれ!」ってめっちゃ兄貴してて、面倒見の良い、良いお兄さんだ…
…と思わせてからの寂しい…報われない過去、そして目覚めた後の、一線を画す強さ。
この流れるような流れ(変な日本語だ)は素晴らしい。

ちなみに映画を観た後に、改めてTV放送の最終話辺りを観たんですけど、しのぶさんはあれが煉獄さんとの、最期の会話になったという事ですね…
なんだか悲しいな……
柱合会議でお館様が「前回と変わらない顔ぶれで嬉しい」と言う様な事を言っていたけれど、本当に、前回と変わらない顔ぶれと言うのは貴重な事なんだな……
そう言った矢先に、炎柱は………


・本編
……漫画を読んでいたので……夢鬼が前座である事は知っていました。
というか、実はキャラ死亡のネタバレを読んでしまっていて、煉獄さんが死ぬ事を、漫画を読む前から、知ってはいたんです。
でもまさかあのタイミングだなんて思っていなくて。
漫画を読んだ時はビックリしました。
だって普通に生還してるじゃん!?割と圧勝してるじゃん!?死なないじゃん!?
「あっれー!?嘘のネタバレだったのかなー!」って思ったじゃん!?
なんか新しい鬼が落ちてきたじゃん!?
察したね。
「あ……ここで死ぬのか…」と。


割と夜明け前に落ちて来た猗窩座さん。
以下箇条書き感想。

・術式展開が凄い……カッコイイ。
漫画を読んでる身からすると、術式の紋様が切ないね……
・煉獄さんの呼吸も凄いカッコイイ。
・あと本当に…ちょっとのところだった。本当に……
日の出まで猗窩座を繋ぎ止める事が出来ていれば、相打ちになっていたはずだった…
・猗窩座は石田彰さん。
もっと少年っぽい声だと思っていたので、ちょっと意外。でも合っている!
流石は石田彰プロ……凄いぜ…プロの技だ…
・炭治郎の台詞に泣く
炭治郎のさ……猗窩座に吠える言葉がね、本当に……
その時の炭治郎に出来た事は、刀を投擲する事と、猗窩座に吠える事しかできなかったけど、十分だよ…
炭治郎の言葉に、煉獄さんはどれだけ救われただろうか…

確定された死を待つ身となった煉獄さんのね、「こっちにおいで」って台詞が…表情が…
あのかっ開いたヤベー目じゃなくて、儚くて、消えてしまう炎の顔でね、駄目だったね。
正直、この辺りから、劇場内では「スンスン」という、啜り泣く声が至る所で発生していた。
私からすれば……炭治郎の夢のシーンから既に涙腺はヤバかったけれど…
このシーンで更にやばかった。
でも私は耐えていたよ。涙は零さないように……

・煉獄さんの遺言と母親
ダメだった。決壊した。
煉獄さんは猗窩座の腕が胸に突き刺さっていたんだけれど、日の出とともに、猗窩座の腕は灰となって消えてしまったのです。
すると傷口が開くのです。血が……沢山出るのです……
煉獄さんの出血が止まらない。
死が間近……
煉獄さんの視界が定まらなくなる中、一人の女の人が現れる。
亡くなったお母さん。
そこでのやりとりでもう、駄目だった。泣いた。零れた。
でもスンスンまではしない、「ツー」っと落ちる涙だよ!(何の主張か)
それでも零れた。
周囲からは「スンスン」という啜り泣く音が、さっきより増えたように感じる。
嗚呼、これこそが映画館…劇場で観る醍醐味だ。
ダイレクトに……私以外の「感想」がリアルタイムで届いて来る。
お行儀の良い映画館での鑑賞もそれはそれで、作品に没入できて良いけれど……
こうやって、いろんな反応が生まれてしまう鑑賞も、それはそれで素晴らしい。

周囲がスンスンしている中、私は割と耐えた方だと思う。
涙は流したが、鼻は啜っていないし、嗚咽もしていない…
……と思ったけれど、最後の方で…
・煉獄さんの鎹鴉の涙
煉獄さんの死を方々に伝える為に、煉獄さんの鎹鴉が飛び立つんです。
その目には涙が滲んでいて……
それを見たら、今まで我慢していたものが全部崩れてしまって、本当に決壊しました。


各柱に、煉獄さんの死が伝令されるシーン。
夫々反応が違うのね。
「鬼滅の刃」で素晴らしいなって思うのが、誰一人、煉獄さんを「弱い」と弾劾しなかった事。
「不甲斐ない」とか「鬼にやられるなんて情けない」とか、そう言うセリフがないのね。
細かいけれど、そういう所が本当に好き。
鬼は人間より強くて、負けるのが当たり前で、それでも立ち向かっていくのが鬼殺隊なんだよね。


エンディングの唄の歌詞が、まんま煉獄さん
……という感想を目にするけれど、良く分からない(死)
私はサンホラ並に直接的じゃないと理解できないらしい……

結局かなり長くなってしまいました。
映画「鬼滅の刃 無限列車編」は、さすがufotableと言いたいくらい、素晴らしいものでした。
2回目も是非観たい。
っていうか観るよ。本当に素晴らしかった。

ちなみに新宿ピカデリーの2日目の割と朝早い時間帯の回で観たのですが、結構満員でしたね。
あと新劇エヴァの予告がありましたね。

10月18日(日)P.M23:18   劇場版鬼滅の刃

絵は鬼滅とは何ら関係のない人…


ご無沙汰しております。
会社の異動の関係で、バタバタした日々を過ごしていました。
あっち行ったりこっち行ったり。
異動って疲れますね…
お陰で最近は家に帰ると、異様にすぐ寝てしまっていました。
いつもなら日付が変わった後に眠るのですが、晩御飯食べてすぐ、気付いたら寝てしまっていました。

話は変わりますが、鬼滅の刃の映画を観てきました。
アニメ観てたし、その後漫画も買ってしまいました。
本当に良いタイミングで、嵌まれたと思います。
惜しむらくは、いくつかのネタバレを知ってしまった後に、漫画を読んでしまった事でしょうか。
やはり新鮮な気持ちで読むには、何も知らない状態が一番だと…私は思うのです…
だって作品て、「初めてその作品に触れる」事を前提として作られているはずです。
その前提を元に、驚くような展開が待っているわけで。
知ってたら当然、驚かない。
驚かないって事は、作品の面白みを、100%で味わえていないという事ではないでしょうか。

なのでメディアでさんざん「主人公の竈門炭治郎は家族を鬼に殺され、妹を鬼にされてしまった」って紹介されてるけど、それすらも勿体ないと思ってしまう。
でも単行本の表紙の時点で妹と思しき女の子が鬼状態なので、無理だな!
でもさ、本当に知らない状態で観た方がワクワクドキドキするよ!
私はアニメで毎週観ていた口だけれど、柱合会議の回とか、「なんだか悪そうな変人ばっかりだな!しのぶさんの飲ませた水絶対これ自白剤入ってるだろ!」と思って観ましたもの。
その後漫画読んで「そんな事は無かった…皆スゲェ覚悟キメテル人らだ…」となった。
それが既に「柱は皆良い人たち」って情報を頭に入れた状態で観ていたら、感想は変わっているはず。
本来なら「なんだこいつら」→「スゲェ人たちだ」へと見方が変わるプロセスもまた、その作品の味であるはずなのに、「なんだこいつら」という感想を抱けないじゃないか。
抱けていたとしても「ああ、でも彼らにも悲しい過去があって本当はめっちゃ覚悟決めてるんだよね…」って知ってしまっているじゃないですか。
それでは、「鬼滅の刃」という作品の面白さを、きちんと知れていないと言う事じゃないかと思うのです。
つまりですね、こう、色々なメディアで紹介されまくって、色々なキャラクターの説明が成されて、誰が死ぬとか、何がどうなるとか、そう言った情報を知ってしまった状態で「そんなに評判なら『鬼滅の刃』観て(読んで)みるか」って思って、その作品に触れたとしても、それはもう、その作品の本当の「味」を知れない状態なんです。
そんな状態で触れて、「つまらない」「思ったほどじゃなかった」って感想を言う人には、「当たり前だよ」と言いたい。

同じような原理で、「シックスセンス」や「ミスト」もそうですよ。
シックスセンスはビックリできたよ。
ミストも、普通のB級パニックと思って観たら、違った。
知らなかったからこそ、その衝撃が、心に残る。
知らずに観れた事を心底良かったと思ってる。



というわけで(?)映画の感想を以下にダラダラと書きます。
前座が長すぎた。
ネタバレ注意なので下げて、色を変えます。







公開2日目に観に行ったこともあって、来場者特典をゲット。
零巻だけだと思ってたけど、塗り絵ももらった!
可愛い!!


・お館様の墓参りシーンから始まる。
あまね様初登場だよね!?
美しい。
お館様が口にしていた隊士達の名前の中に、我が弟の名前もあって何とも言えない気持ちになった。

・テレビアニメでもあった、3人で汽車に乗り込むシーンからが本編。
善逸の手を炭治郎と伊之助の二人で取って、汽車に引き上げる。
ああ、そういえばテレビの方でもこのシーンあったなぁー…なんて思いながら観る。
思い出すのに丁度良いね。

・煉獄さんと合流
「うまい!」めっちゃ声でけぇぇぇ!!!
こんなにでかい声だったのか!
他の乗客めっちゃ見てるやん!!
めっちゃ目立ってるよ煉獄さん!
でもお弁当おいしそう…食べてる姿がおいしそうだから…

・「正義感の強い人の匂いがする」
炭治郎の鼻は凄いなぁ…
炭治郎がそう言うって事は、この人はめっちゃ良い人って事だな。

・鬼が出てくるシーンの演出すげぇ怖い。
汽車内の電灯がね、パチンパチンと、途切れるんです。
電気が消えて、再び点くと…居るんです、鬼が。
鬼と言うよりも、化け物と言った方が良いです。
ホラーです。
でも煉獄さんめっちゃ強い。
あっという間に鬼を斬っちゃう。
その後の炭治郎・善逸・伊之助が可愛い。

……っと思うと次のシーンでは、皆眠っている。
つまり…今の戦闘シーンは…夢だった?
(漫画読んでる筈なんですけど1回しか読んでないのでちょっと忘れている)
敵の術中に嵌まっているのでマズい状況なんですが、眠っている煉獄さんと、その横で、煉獄さんに寄りかかるように眠る炭治郎のシーンは素敵。
何だろうね、仲の良い子弟みたいな、兄弟みたいな感じがして素晴らしい。

そして夫々の夢の中のシーンへと移るのですが…
凄く細かいんですけど、眠っている煉獄さんの、ちょっと眉間を寄せた寝顔がね、好きなんです。
起きてる状態の時は、テンション高くて何処見てるのか分からない表情をしているじゃないですか。
顔も笑っているのがデフォだし。
でも眠っている姿は普通の人の様で、とても好きです。


善逸の夢は禰豆子ちゃんとデート。
日の光を浴びて桃園を二人で進んでいく姿は愛らしい。
夢の中なので、禰豆子は鬼だけど竹は咥えてないし、牙はないし、普通にしゃべる。
善逸は女の子関係だと本気を出すね!

しかし善逸の深層心理は…真っ黒って…結構ヤバくない?
善逸大丈夫か?
入って来たのが女の子だったら、もっとバラ色の深層心理になっていたのかな?


伊之助は夢が野性的。
うさぎ禰豆子が可愛い。


炭治郎の夢は…………
正直、この辺りからもう、涙が出て来てしまいました。
零れないように耐えながら、観ました。
こんなの…泣くでしょ。
失った家族が生きてる夢なんて……

夢の中で炭治郎は、家族と日常を過ごす。
まだ炭治郎は、それが夢だと気付いていない。
「悪い夢を見ていたみたいだ」と、現実の方を夢だと認識している。
でもやっぱり、どこかで「これは現実ではない」と理解しているのだろう。
禰豆子が昼間に山菜を採りに行っている事を「昼間なのに!?」と心配したり、視界の端に禰豆子の厨子を捉えたり。
家族の反応がまたね…ナチュラルなんですよね。
本当に、炭治郎の中の家族像が反映されてる感じ。
よくある作品だと、主人公が「これは夢…?現実じゃない…?」って気付きそうになると、夢の中の人物が「そんなことないよ」とか「疲れてるんだよ」とか、これは夢じゃないよ〜と、諭そうとしてくるじゃないですか。
それがないです。
本当にナチュラル。
「え、姉ちゃんが昼に山菜採りに行ったら駄目なの?なんで?」 って反応を返すんです。
途中、主人公は「これは敵の罠で夢の中だ」と気付きます。
そして現実世界の禰豆子の爆血で、夢の世界の炭治郎の身体が燃え上がります。
夢の中の家族は、いきなり炎に包まれた長男の事を、心配するんです…
「兄ちゃん火が!大丈夫!?」と。
本来(?)なら「兄ちゃん!兄ちゃんが居るべき場所はここだよ!」みたいに言いそうなものですが、本気で心配してるんです。
炎に包まれた主人公の姿は、鬼殺の隊員服へと戻っていました。
炭治郎はもう、今の状況が敵の罠で、夢の中だと知っています。
それでもやっぱり…失った家族が生きているこの世界…「居たい」と思うのは当然。
そう思っても、炭治郎は去ります。
家族も本当に…炭治郎の事を心配してるんですよ。
次男が炭治郎の事を心配して、お母さんを呼んでて、お母さんも「炭治郎大丈夫?それにその服どうしたの?」って。
本気で心配してるんですよ。
誘惑するのではなく……家族として、炭治郎を心配してるんですよ。
こんなの後ろ髪引かれまくりだよ!
泣くだろこんなん!!


一方炭治郎の深層心理内に侵入した男の子。
深層心理内のどこかに、その人の「核」があり、それを破壊すればその人は廃人となり、再起不能となる。
男の子の目的は炭治郎の核破壊。
炭治郎の深層心理はウユニ塩湖のようでした。
澄み渡る青い空が広がっていました。
やはり色が付くと…美しいね。
炭治郎の深層心理に居る小人が、男の子の手を引いて「核」のある場所へと連れて行く。
男の子、ビックリする。自分は核を破壊しようと、ここに来た…つまりは「敵」なのに、どうして教えてくれたのか。
小人に問うと、小人は「君が探してたから連れて来た(要約)」
こんな…泣くよ!
こんな事されて壊せるわけがない!


そして夢の中の炭治郎、夢の中だとは気付けたけど、現実世界への戻り方が分からない!
困っていると、お父さんがフワッと現れて「斬るべきものはある」的な事を言ってフワッと消えた。
炭治郎、決死の自決。

炭治郎、ようやく目覚める。
煉獄さん、善逸、伊之助は未だ眠っている。
煉獄さんは炭治郎が起きたタイミングだと、女の子の首を片手で締め上げていた。
よく女の子死ななかったな…


煉獄さんの夢もシリアス。
これは炭治郎や善逸、伊之助と違って、過去の夢…だよね?
煉獄パパはグダグダと布団に入って酒浸っている。
煉獄さんはパパに「柱になった」と伝えたけれど、パパは悦ぶどころか、罵倒するのね。
それでも煉獄さんの心は折れない。挫けない。本当に強い。
弟に対して優しい、良いお兄さん。
それにしても煉獄家は男子皆同じ髪と顔ではないか。

煉獄さんの深層心理、どこか荒寥とした印象がある。
地面は煉瓦で、燃えている。
空は…青だったかな(地面の印象の方が強かった)
煉獄さんは核を破壊されそうになった時、本能的に攻撃者に反撃をした。
凄い。
でも無意識なので、相手が女の子だなんて当然知らない。
力いっぱい女の子の首を締めた。
よく首の骨折れなかったな…
無意識に手加減してたのかな?


ひとまず感想は1回ここで一区切り…

10月5日(月)A.M1:24   異動

絵がでかい。
勤務先で人事異動の発令を受けてしまった!
今働いている場所は都市部からは離れた、割と落ち着いた感じの土地柄なのですが、次の勤務地はバリバリ都市部で…
絶対治安悪いし、精神的余裕のない客ばかりだろうし、業務量も半端ないだろうし…
マジ不安しかない人事異動なんだけど!!
私のような無能者を都会にやるなんて、支店長も見る目がないというか、買いかぶり過ぎなのである!

と、思わず思いのたけを叫んでしまいました。
人事異動って、嫌ですよね。嫌じゃないですか?
不安でいっぱいになっちゃうもの。


それはともかくとし、ついにアニメの新クールの季節ですね。
アニメは素晴らしいと、私は思います。
丁度この時期に父が亡くなったのですが、父の死による悲しみや、やるべき作業、考えなくてはいけない沢山の事……押し潰されそうな時に私を救ってくれたのが、アニメでした。
アニメの素晴らしい点は、強制的に視覚・聴覚・思考をおよそ30分間、現実世界から切り離してくれるところだと思っています。
どんなに辛くても、悲しくても、大変でも…
「アニメ」を観ている間は、そのアニメの世界の中に没入できる。
本当にアニメって素晴らしい。

というわけで、今期見始めたアニメの感想と、買った漫画の感想など…



●半妖の夜叉姫
殺生丸と犬夜叉の子供の話だというのは聞いてました。
(それにしても日本語は難しい。
「殺生丸と犬夜叉の子供」という言葉は、「殺生丸と犬夜叉の間に生まれた子供」とも、「殺生丸+犬夜叉の子供」とも、「殺生丸の子供+犬夜叉の子供」ともとれてしまう。)
第一話はあれですね、ヒーローズカムバックの話をアニメ化した感じでしたね!
東日本大震災の時に、色々なサンデー漫画家さんたちが漫画を描いて、それが単行本になったのですよ。
その中に、犬夜叉最終回からの半年後の話も入っていました。
殺生丸は相変わらず美しいですね…
何なら話数を追うごとに、作画が美しくなっている感さえある。
第一話はほぼ「犬夜叉」って感じで、とても懐かしかったです。
弥勒の声優さんは確か亡くなられてしまったので、新しい方になっていましたね。
知らなければ気付かないくらい、嵌まってたと思います。

殺生丸は本当にりんちゃんに一途ですね。
巷では「殺生丸は誰と子供を作ったのか」って話題になっているけど、相手が人間なら、りんちゃんしかいないだろうなって思ってます。
仮にりんちゃん以外なら、人間ではなく、妖怪を選ぶだろうなと。
跡目的な意味で。
奈落みたいな増殖系でもない限りは…

あと、この夜叉姫の次がコナンなんですよね。
…この流れ…!!懐かし過ぎるだろう!!
月曜日の夜19時〜の流れだ!!
ネクストコナンズヒントの後に続く、所ジョージさん・ビートたけしさん・楠田枝里子さんの「世界まる見え、この後後」の台詞が聞こえてきそう…!


●魔女の旅々
1話でめっちゃ引き込まれました。
魔女になりたくて、魔女に弟子入りしたのに何も教えてくれなくて、雑用ばっかりで…
いきなり師匠(何も教えてくれない)が戦いを挑んできて、当然勝てる訳もなく…
「最年少で魔女見習いになったといっても、所詮この程度ですか」とか言われてさ…
泣くでしょ…
ズタボロに泣くでしょ…
でもちゃんと、主人公の頑張りが認められて良かった。
しかし主人公のお母さん、何か隠してるよね?
主人公のお母さん、主人公が幼い頃に読んでた物語の魔女なのでは。
などと予想しながら観るのが本当に楽しい。


今のところ今期クールのアニメで観たものはこの2作だけだ。 以下は漫画の感想…
一応ネタバレになるといけなので白くしておこうかな。




●鬼滅の刃 22巻
伊黒さんの過去キツイな…!
伊黒さんの口の包帯は、口を裂けさせられた傷痕を隠す為だったんだね。
蛇の名前は「鏑丸」
かなり賢い蛇ちゃんだね!

珠世様は、鬼舞辻さんの中で魂はある…って事?
何とか元に戻らないのだろうか…
愈史郎君の為にも、戻って来て欲しい…
それにしても鬼舞辻さんの「9000歳老いている」って台詞が、スケール凄い。ちょっと笑った。
しかもあの白髪、パワーアップによる白髪化(更なるイケメン化)だと思ってたのに…本当にただの老化による白髪だったなんて!!
めっちゃカッコイイと思ってたのに!
「髪の色が戻らない」って鬼舞辻さん内心では思ってたんか!

そして夜明けが近くなってきていよいよピンチな鬼舞辻さん…
逃げる!!
その逃げ足はめっちゃ速い!
あの逃げる後姿、半天狗とめっちゃ被る…!
流石は生みの親だよ!
冷静に考えると鬼舞辻さん、全裸で逃走か…
炭治郎の「逃げた 逃げた!」の言い方が虫に対するそれみたいで、また笑った。

蛇の鏑丸に動きを読まれる鬼舞辻さんも面白い。

伊之助が愈史郎の札を大量にばら撒いてて心配になってしまった。
これを鬼舞辻さんが拾って付けたら、鬼舞辻さんの事を見る事が出来なくなるのでは…
そして札を付けてる同士が見えるなら、もう隠れられないのでは…
しかしそんな事は起きなかったので良かった。

禰豆子ちゃんが人間に戻った!!
禰豆子ちゃんが鬼だった間の記憶が一コマ一コマ描かれているのですが、知らないシーンとかもあるのね。
しのぶさんに金魚見せて貰うところとか、厨子から出てくるところ、どんぐりもらってるところとか。
辛い記憶も、優しい記憶も沢山あるんだね。
禰豆子ちゃんの風柱に対する記憶が、大分悲惨だと思う。

色んな人の共闘があって面白い。
風柱と水柱で力を合わせて刃を赤くするシーンとか、仲悪い(一方的に)からこそ、熱いよね。
同じく蛇柱と炭治郎の共闘も熱い。
伊黒さんこんなに熱い人だったのか。

四肢欠損や視力欠損が激しい……
冨岡さん右腕が…悲鳴嶼さんも足が…伊黒さんも両目が…
炭治郎も片目細胞壊れているし、どうなってしまうのか…
無惨はどうしてそんなに生きたいの?
何故かゾォルケンを思い出してしまった。


●ゴールデンカムイ 23巻
ああああ…大好きな家永カノさんが…
カノさん殺されて結構本気でショックです。
そりゃあ酷い殺人鬼だけど、何と言うか、理念がはっきりしていて、好きでした。
強く、美しくありたい…
それを実行して、実際とても美しい人だった(見た目が)
その為になんら罪のない市井の人々を拷問して殺して食べていたけど…
そんな彼女が、最期は人を守るために死ぬって、悲しいけど美しいなって思ってしまった。


「宇佐美にもこんな爽やかでキラキラした、人並みの子供時代があったんだなぁ」
なんて思いながら読み進めてページ捲ったらガチギレ殺意MAXの宇佐美が1頁丸々ドーン!
宇佐美怖いわ…
篤四郎さんも結構本気で驚いてるじゃん。

月島軍曹が怖い。
一方、鯉登中尉は無邪気な様子で在りながら、彼なりに色々考えているみたいだし、きちんと上官してるし…鯉登中尉カッコいいよね。
剣技もずば抜けているし、かなり強いと思う。
どうか死なないで欲しい。

キラウシニシパは土方陣営に入り浸っているけど、大丈夫なのか!?
命の危険はないのか!?
土方陣営の白鳥鍋の話は面白かった。
都丹さんにも生き残って欲しい。
都丹さんて、神聖モテモテ王国のファーザーに似てませんか?
特に耳に補助具付けてる時。
語りたい感想はこのくらい。
そんな感じの現実逃避。

9月26日(金)P.M21:05   秋の雨

遅くなりましたが、エアコミティア133に参加しました。
観て下さった方、ありがとうございます!
参加といっても既刊をUPするだけのちょっと寂しい感じでしたが…
あとBOOTHで通販を開始してみました。
ただ送料高めの、匿名タイプの方での取扱のみとなっています。ごめんね。
自家通販でお互い住所丸わかりってのは、今の時代なかなかハードルが高いのだわ…
昔は雑誌で連載している漫画家の住所すら、雑誌に載せていたりしたらしいから、本当に時代が違うねぇ。


11月のコミティアは、申し込みを見送りました。
新刊がないからね!

結果、申込過多による抽選になるようなので、見送っておいて良かった。
貴重な枠を、既刊のみ参加で埋めてしまったら申し訳ないからね。
次は冬だね。
冬に向けて頑張りたい。
と思ったけど、まだ開催するかわからないのか…でもとりあえず描く。
読切を描きたいなぁ。


時に、私はデジタルで絵とか漫画を描く時に、Wacomの液タブを使ってるんですけど(Cintiq13HDってやつ)最近、サイドのマットなゴム質な部分が…ベトベトする…
っていうか、融けた!
これは一体何なのだ…それなりに値の張るものなのに、こんな事ってあるんか…
他の人もこういう症状出たりしてるのかしら…
こういうものなのか?
使う分には問題ないから良いけど、ベトベトが気になるのである。


さて、Fate/stay night HF 3章…を、観てきました(2回目)
2回目は2回目で、また違った感想が出てくる…!
1回目の時より、ちょっとスクリーンに近い席を選んだお陰か、臨場感が増した気がします。
入場者特典はキャラクターのスタンドみたいなやつでした。
開封してないので、誰なのかは分からないけど、桜かライダー。



以下感想。


・1回目では気付かなかった音…
黒化した桜の周囲を浮かんでいる、どす赤い炎。
あれ、ヂリヂリとした音を出してたんだな…

・黒桜にやられた凛と、立っている桜…のところへ戻って来た士郎。
最初桜の名を途中まで呼ぶんだけど、やめちゃうんだよね。
で、凛の方へ駆け寄っちゃう…
そんな士郎を目にする桜の表情の変化は、何度見ても堪らないね!

・綺礼のキリエ・エレイソン
嗚呼、何度見ても良いね…詠唱がカッコいいね…
真アサシンと廃教会でやり合っている時の、綺礼の回想も良いよね。

・御三家の過去
ああ、やっぱり御三家のシーン好きだな…!!
良いなぁ、この御三家のお話だけでも、もう一つ映画かアニメ作れるでしょう!
ゾォルケンは「500年の悲願」と言っていて、御三家で聖杯システム作ったのが…200年前?300年前だっけ?
って事は、ゾォルケンは永人さんやユスティーツァさんと手を組んだ時点で、既に数百歳って事か。(今更)
ユスティーツァさんが押しつぶされる時の笑顔がイッちゃってて好き。
永人さんカッコいいなぁ。

・ライダーVS黒セイバー
前回も思ったんだけれど、地下であんなに盛大に戦って大丈夫なのだろうか?
それはともかくとし、二人の戦いはやはり花形…!
ライダーのベルレフォーンカッコイイよぉ!
あと石化の魔眼を使うシーンも凄く良いんだよ!
戦いの最中で、要所要所で「カッ」と魔眼を発動させてるのがカッコいい。
いつも目隠しか、眼鏡を掛けてるライダーさんの、本当の顔が見れる貴重なシーン。
美人。

・アンリ・マユ
この世全ての悪とは言っても、生まれる前から疎まれ、阻止される様は悲しい。
綺礼はアンリに自分を重ねている部分もあったのかな、なんてちょっと思った。
生まれながらの悪性がありながら良識も兼ね備えていた綺礼。
彼は自分を否定しながら生きていたんだよね。


・士郎、やっぱり「アイツの事好き」発言は映画ではしてなかったや。
ゲームだと言ってた気がしたんだけどな…ゲームでも言ってなかったらどうしよう。
とんでもない記憶違いだ。


2回目なので感想は少な目。
3回目も観たいけど…流石に観に行ける時間が選べなくなってきたぞ…!

9月15日(火)A.M0:43   秋の空気を感じる

絵はアナログの落描きを写メ(死語)して色塗ったものです。
思い付いた事とか、落描きとかするのに、無印良品のダブルリング80P無地ノートを使ってます。
表紙がダークグレーでオシャレです。厚くて丈夫だし。
ダブルリングなのでページもめくり易いです。
100均にも似たようなやつを売っているのですが、初期は1冊100Pだったのに、今60Pに減ってしまって…
あとやはり100均故か、ダブルリングなんですけど、ページが捲りにくいんです。
ダブルリングの径が小さいのか、ページ捲りの時に紙が詰まってしまう感じ。
あと、たまにページが真ん中あたりから盛大に裂けてる事がありましたね。
描き心地はどちらも同じくらいで、紙の表面は適度に滑りが良く、とても描き易いです。
総合的判断で無印良品の方を買ってます。


この絵の女の子は、人間の両親から偶々生まれた、龍の血を濃く継いでいる人外少女…という設定があったりなかったり。
個人的には、良い太ももが描けたと思う…


11月のコミティア、どうしよう。
申込したい気持ちめっちゃあるんです。
でも新刊を作るとしたら、きちんと印刷所に頼みたい…私は遅筆…締切厳しい…
サークルスペース数は1500。普段と比べると大分少ない!
もし抽選になりそうなら辞退するし…一方で、やはりコロナを警戒して申込数が伸び悩んでいるなら、申込したい。(既刊持ってく)
ひとまずは9月のエアコミティアに向けてなんかめっちゃ短い漫画とか描けたら良いなぁ。
描くかもしれないし、描かないかもしれない。
マイペースで申し訳ないです。


話は変わりますが、最近急に秋めいてきましたね。
特に朝・晩は如実ですね。
クーラーを点けずに眠る事ができるようになってきました。
朝からミンミン元気に鳴いていたセミたちも、天寿を全うしたのかな?
最近はあまり鳴き声を聞かないです。

8月30日(日)P.M22:43   Fate/stay night HF

絵は義勇さんのつもり。


ここを読んでいる方、お久しぶりです。
お元気でしょうか。
本当に最近暑すぎる…今年の夏暑すぎませんか?
夏ってこんなに暑かったっけ…?
割と命の危険を感じるレベルです。
玄関の扉(金属製)が太陽光で熱々の鉄板みたいになってしまって、外に出る前から火傷注意状態です。

たまの休日にちょっと街へ出かけただけで、もう体力ゴリゴリに削られてヤバイ!
身体の芯の方まで熱線のダメージが蓄積している感じ。
冷たい飲み物飲んで、クーラーの効いた部屋でぐったりと数時間休んで、ようやく身体がクールダウンしていく…


それはそうと、コミティアのクラウドファンディングが28日から始まりましたね!
3万円のサークル参加権は、クラファン開始20分位で売り切れたらしいですね。
私もサークル参加権が良かったので、ちょっと残念…
でも他のやつで少しだけ応援させてもらいました。
開始1日目で目標金額の30M達成って凄いですね!
現在は84Mですね。
これ100M行くのも時間の問題ですね。

私は完全に趣味として同人活動していますが、あの雰囲気はオンラインでは持ち得ないと思います。
一般参加しても楽しい。
星の数ほどの作品達に巡り合う事が出来るんですよ!
歩いてるだけで!



さて、ついに…待ちに待った…
「Fate/stay night HF 3章」…公開…!
本当なら3月公開だったけど、新型コロナ流行で延期となっていました。
欲を言えば、「3月」に公開が良かった。
来年の「3月」でも良かった。
櫻の咲く季節なら、さぞ映画も映えた事だろう…
でも流石に、来年の3月じゃ、延期し過ぎ という事なんだろうね。
まぁしゃーないね!

以下、映画の感想(ネタバレ)
色を変えておきます。




入場者特典でクリアファイルを貰った。
ライダーVS黒セイバーだ!


桜が士郎宅の桜部屋から居なくなったところで物語は始まる。
そうそう、桜が間桐家に戻って、慎二を殺して、影を受け入れたところで前回は終わったんだったねぇ

・言峰さん、動き出す!
3章は本当に見所が多いです。
その一つが言峰さんの戦闘…!!

言峰さんは士郎と一緒に、攫われたイリヤを助けに行く。
なんだか車庫を開けて言峰さんの運転で士郎と二人でお城に向かうシーンはちょっと面白い。
言峰さん車の免許持ってるんだなー とか。
ラジオとか点いてて、割と普通にドライブだよ!(途中でラジオ消すけど)
原作でも言峰さんの運転でお城に向かってたっけ?
タクシーかなんかで行ってた気がしてたんだけど、気のせいかな…
「○時間経っても戻ってこなかったら、それはまずい。逃げろ」とかそんな会話があったような気がするんだけど、記憶違いかもしれない。

言峰さん強い。強い!
味方だとほんと頼もしいよね!
颯爽と士郎をぶん投げて窓破壊!城の3階に揚々と侵入!
士郎とイリヤがイチャイチャ言い合いしているのをぶった切って、イリヤを担いで3階から地上へジャンプ。
イリヤを城から逃がす時の、セラとリズが…切ない。
士郎に対して、リズの「イリヤをよろしくね」って…嗚呼…
イリヤとセラとリズの関係も好きです。

マジもんの生身の士郎も3階からジャンプしたんだけど、足ガックガクになっててもちゃんと着地してて凄い…
アーチャーの影響か。


イリヤを抱っこして颯爽と森を走る言峰さんはカッコイイ!
観たかったシーンその1!
そこからVS真アサシンへと移行する。
その時のイリヤの援護も凄い。イリヤも強い。
バーサーカーも追いかけて来てるので、真アサシンは言峰さんが引き受けて、士郎とイリヤは逃走継続。
このね、士郎が聖骸布を外すシーンもすごく良かった…
「倒しちまって良いんだな」って、「倒してしまってもかまわんのだろう?」とつなげてるよね。
アーチャーの背中を追い越すのね。
士郎VSバーサーカーは一瞬…ではないけど、早かった!


・御三家の過去!!
イリヤ奪還に成功した士郎は、凛・イリヤ・士郎の3人で、桜に対抗できる武器を作る事にする。
宝石剣だね!
原作だとユスティーツァさんの顔の絵しか出てなかったと思うんだけど、映画だときっちりと過去のシーンをやってくれてた。
遠坂家のご先祖様めっちゃイケメンだぞ…
かなり好みなんですが…和服に黒髪・長髪に青い瞳。
ゾォルケンもイケメンだし、ユスティーツァさんも美しいっていうか、可愛い!
イケメンゾォルケンはHAで出て来てたけど、映画だと骨のあるイケメンって感じになってました。

正直、「大聖杯」ってイメージ湧かなかったんですよ。
ユスティーツァさんが大聖杯になったみたいな、そんな感じの認識ではあったんですが、映画を観て改めて…凄い事だと思いました…
あああ……

ちなみに原作だと、宝石剣を投影する為に結構難儀してた気がするんですけど、映画だとサクッと作ってたように感じました。


・言峰VS真アサシン
一方言峰さん―――
古びた教会のような所で、アサシンに追い詰められた言峰さん。
ザバーニーヤで心臓を鷲掴み…!と思ったアサシンさん、心臓が握れてなくて手をワキワキさせててちょっと可愛い。
そして…観たかった…本当に楽しみだったシーンの一つ!
綺礼の「キリエ・エレイソン」…!
良いよね、外道だけど聖職者なんだなって!
ちなみに私個人としては「キリエ・エレイソン」と言えばRO(RagnarokOnline)です。
PTメンバーの被ダメを一定回数無効にするというスキルでした(現在は違うかも)


シーンは飛んで…
・ライダーVS黒セイバー
この戦闘が、この映画での花形戦闘シーンだと思います。
かなり力入ってました…!
1章のセイバーVSライダーを思い返すと…マスターが違うと、こんなに戦闘力が違うのかと…思わざるを得ない…!
ライダー凄く強い!
カッコイイよ!!そしてセイバーを言葉で煽る事を忘れない!
「士郎が気になりますか?動きませんよ。私は信用されてますので。貴方は…嗚呼、確か(笑)」
スゲェ煽りよる。
そして士郎の「ローアイアス」と、ライダーの「ベルレフォーン」…!
ベルレフォーンを見れて嬉しいよ!
セイバールートだとこれを打とうとしたところで、セイバーにエクスカリバーを打たれて、消滅しちゃったんだよね…
ベルレフォーンの直撃を受けたセイバーだけど、即死はしなかった。
瀕死のセイバーに、士郎が止めを刺す…
その時のセイバーの「シロウ」の声がね…素の時の、あの頃のセイバーみたいな明るい声で、何とも言えない。
「あれ?士郎?」みたいな感じ。
でも士郎は頑張って止めを刺したよ!偉いよ…頑張ったよ…!


・凛VS桜
実を言うと私はあのシーンが見たかった。
ルートが違うから叶わないとは思っていたけど、見たかった。
「くすくす、姉さん処女だったんですね」
のシーンが見たかった!
完璧な姉さんが妹に許しを請う姿を見たかった!

でもそれだと話が変わっちゃうからね。
仕方ないね。
凛と桜を比べると、やっぱり凛は恵まれてると思ってしまう。
桜がああなったのは本当に桜のせいじゃないと思うよ。
でも凛だって、そのくらい頑張った桜に報酬があって然るべきって思ったし…妹だから、やっぱり殺せなかった。
3章では、兄妹・姉妹・姉弟という構図が夫々描かれてるよね。


・アンリマユ
アンリマユって聞くとやっぱり、HAのアンリがちらつく。
良い子なんだよね!
士郎の殻を被ってたからってのもあるけど、良い子なんだよ…

・ルールブレイカー
士郎、桜にルールブレイカーを刺して、アンリマユとの縁を切る!
3章半ばで、イリヤだか凛だかが「桜とアンリマユはマスターとサーバントの関係みたいなもん」的な台詞があった。
そこでルールブレイカー!
桜を纏っていた影は吹っ飛んで全裸に。
でも桜の使い魔の小さい影は生き残ってて、律儀に桜の服になってた(笑)
可愛いな。

・士郎VS言峰
士郎「俺、あいつの事好きだ」
みたいなことを原作で言ってたはずなんですけど、映画では「好き」発言は無かった。
確かに当人に向けて『好き』とは言ってなかったかもしれない。
心の中で「アイツの事好きだった」みたいな独白をしてただけだったかも。
でもかなり印象的な台詞だったから、映画でも観たかった。
…言ってたけど聞き逃してたのかもしれない…

ただの殴り合いだけど、迫力というか、気迫が凄い。
言峰さん、最初カソック着てたけど、ちゃんと脱いで原作と同じ姿になった(笑)
律儀だなー
十字架のネックレスをぶっちぎったのは何故なんだろう。
神への信仰を捨てた…って事かしら。
でも戦う前十字架に口づけしてたわ。Zeroの切嗣戦の時のように。


・イリヤ…
言峰に勝った士郎は、もうだいぶボロボロ。
投影は彼の身体・記憶を蝕んでいる…
イリヤの名前も、ライダーの名前も忘れてしまった。(でも言峰綺礼の名前はフルネームで覚えてた)
あとは大聖杯?を壊せば解決…なんだけど、それをすると士郎は確実に死ぬ。
カタカタという震える音が、剣の擦れる金属音なところが素晴らしい。
身体は剣で出来ている士郎。(物理)
そこへ天の衣を纏ったイリヤ登場!
このシーンも凄く楽しみだった…映画で観たいシーンのひとつだった!
イリヤ可愛い。
イリヤの「だってお姉ちゃんだから」の台詞を聞けて満足だよ…
でも悲しい。イリヤにも幸せになって欲しい!


・色々あって未来。
凛と桜が手を繋いで世界を巡る。
多分人形を探してるのかな。
鳥籠の中の光は、多分士郎の魂なんだろう。
それを入れる器たる人形を、ようやく見つけたみたい。
そして人形の身体は士郎の魂が入って、士郎復活!
未来の桜の姿は素敵。
目の色が間桐色から遠坂色に、少し変わっていて、瞳の中にも瞳孔が戻っている。
間桐の呪縛が少しずつ解かれてるんだなってのが分かるね。
ライダーも健在!
衛宮ごはんで見慣れた私服姿のライダー!
最後はみんなでお花見をして、ハッピーエンド!
でも死んだ人は戻らないし、桜の罪悪感は消えないという。



まだ1回しか観てない。
御三家のシーンとライダーVS黒セイバーのシーン、綺礼の回想シーン、キリエのシーンなんかをもう一回観たいなぁ。

8月15日(土)P.M22:14   焦熱地獄

焼肉を食べたいです。
最近めっきり行っていない…


それにしても最近暑すぎますね。
外に一歩…というか、エアコンを効かせた部屋から家の廊下へ一歩出ただけで、熱気が凄い。
階段の手摺とか、温い…
これは外出たら本当に死ぬ可能性があるぞ…
そしてクーラーは本当に素晴らしいものだと再認識。


この間、「もののけ姫」を映画館で観てきました。
やっぱ…やっぱ劇場で観ると…全然違うよね!!
音響がやっぱり全然、家と違うからね!
スクリーンも凄く大きいからね!
今まで気付かなかったような音、映像…見えてくるもの、感じられるものの幅が大きくなった感じでしょうか。

改めて観て…
・アシタカの頭巾+マスク姿カッコイイな!
・アシタカの腕の痣は、水の中で鼓動していたのか…(シシガミ様を見た時)
・アスベル=アシタカ 今まで気付かなかった…
・やっぱりヤックルは可愛い


そしていよいよ…待ちに待ったFate/stay night HF3章が公開されましたね…!!
私はまだ観に行っていませんが、近々観に行きたいです。
映画館はどこも1席空けての鑑賞&マスク必須&皆静かにスクリーン観てる状態 なので、そこまで危険視してなかったりします。
もののけ姫観に行った時も、体温検知器があって、そこを通るようになっていましたね。



8月5日(水)P.M23:54   夏の始まり

長い梅雨がようやく明けて、ついに夏がやってきましたね!
こんなにも梅雨らしい梅雨は初めてだった気がします。
そしてこんなにも「梅雨明け」をはっきりと体感できたのも初めてです。

私の住んでいる所(関東)は8月1日に梅雨明けしたんですが、梅雨明けと同時にセミが鳴き始めて、凄いなぁって思いました。
わかるんだねぇ…
セミが鳴いてると、いよいよ夏という感じがしますよね。

8月上旬って、私の住んでいる所ではお祭りをやるんです。
でも今年は中止になってしまいました。
コロナが流行っているからね、仕方ないね…

そして9月のコミティアも中止に……!
多分9月やろうって決めた時は、4月下旬〜5月上旬のピーク時のさらに上を行くなんて、思わなかったんだろうね。
予測できる訳もないものね…
これもまた残念ではあるけれど、致し方ないと思います。
オリジナルオンリーの同人誌イベントでここまで大規模なものって、とても尊い存在だと思う。
なので何とか生き残って欲しいし、参加しなかった分使ってない参加費をクラウドファンディングに使えればいいなぁと思ってます。
8月下旬辺りにお知らせしてくれるみたいですね。


こんなご時世ですが、最近(と言っても3週間くらい前に)映画を観てきました。
一人で。
「風の谷のナウシカ」を…観てきました!
金ローで何度も観てるし、録画したビデオも何度も観てるけど、映画館で観るのは初めてなのです。
映画館の巨大スクリーンは、やはりテレビ画面とは全然違いますね。
今まで何となく見ていた部分が、如何に細かく描き込まれているのか…
王蟲とか、なんであんな細かい描き込みの状態で動かせるの…?
どう見てもあの描き込み方、漫画やん!
ナウシカの子供の頃の回想シーン(夢)も凄かった。

音も、当然ながらテレビで観ていた時と大分印象が違う…
(でも具体的な感想は言えない)


次は「もののけ姫」を映画館で観たいし、8月15日に公開されるFate/stay night HF3章も観たい。


7月25日(土)P.M23:11   4連休

絵は、ガチャポンで得たハムスターのミニクッション。
リアルなハムスターの絵が印刷されているので、パッと見本物のハムスターの様。
マウスを使う時に手首に添えると、負担を軽減してくれる優れ物!
ただ、添え過ぎて上下に圧縮されてしまった可哀想な姿に、現在はなっている…


1カ月近く空いてしまいました。
9月のコミティアは不参加です…
流石に新型コロナがどうなるのか、不透明過ぎます…
イベント自体が中止になる可能性や、私自身が罹って不参加になる可能性、無症状陽性で会場でばら撒いてしまう可能性、参加した事で移されてしまう可能性…そういったリスクを負って、現段階で参加すべきかどうか…
私一人だったらいいんですよ、別に参加した結果罹ってしまっても。
しかし家族や、職場にまで迷惑は掛けられませんからね。
そして私自身が無症状キャリアだった場合、他者に迷惑を掛けてしまいます。
そう考えると、「参加」と言う結論は、私の中のMAGIは否決を出した訳です。

でも私みたいな不参加な人が増えてイベントが過疎化したら、イベントの維持が難しくなるよね。
だから早くクラウドファンディングの案内を出して欲しいところですね。
そうすれば不参加しつつ参加できますね!


さて、そうこうしている間に夏アニメの季節になりましたね。
今期はあんまり観てないですが一応感想など…


・モンスター娘のお医者さん
露骨なエロエロを想像していたけど、そんなにエロくないな!
まだ2話(かな?)までしか見てないけど、魔物によって身体の作りが違って、それによって対応する医療も違うと言う描写は面白いですね!
人魚の肺呼吸とエラ呼吸が切り替わる作りとかね!
これ、エロ描写と言う横槍抜きでやった方が面白いのでは…?
エロに…じゃなく、エラに指を挿入するところとかめっちゃ露骨だったけど、まぁあっても良いけど、無くても良いよねって思ってしまったのであった。


・新世紀エヴァンゲリオン
ヌマニメーションで再放送してくれているのを観てます。
見ていると、小さな事が気になってしまう!
このシーンってこんな映像だったっけ?とか思うシーンがちょくちょくある。
私の記憶違いなのか、映像が差し替えられているのか。
例えばオープニングのリツコさんの眉毛、髪の毛と同じ色だったと思ったんだけど、ちゃんと眉毛黒くなってなかったか?
シンジくんが初めてネルフへ連れて来られた時…ミサトさんは迷ってしまってたけど、その時地図の図面、私が観てきたエヴァンゲリオンでは無かったような気がする…とか。
DVDでも図面出てたっけ?DVDは基本的に流し見状態だから、あんまりちゃんと観てなかったりする。

・フルバ
OPとEDが変わりましたね!
EDが花札モチーフで素敵。
漫画の方は借りて最後まで読んだはずなんですけど、すっかり忘れてしまっています。(○君エンドなのと十二支の呪いが○○るのは覚えている)
とても丁寧に作られているという事を、観ていると凄く感じます。
からくりサーカスは40巻近くあって3クールでしたが、フルバは20巻くらいで4クール。
そう考えると、どれだけ丁寧か…!


あかん、本当に今観てるのこれだけだわ…
いや、むしろ良いのか…?