7月2日(土)A.M1:05   遠足

最近、よく過去の記憶が不意に脳裏に蘇る事が多いです。
それは例えば、遠い遠い昔の断片的な映像だったり。
恐らく私の中の最古の記憶だと思われる映像…
こういう、脈絡のない記憶の再生は、「これが最後の思い出しかもしれない」という気がして、恐ろしい気持ちになります。
脳から消去される記憶の、最後の力を振り絞った結果が脈絡のない再生なのではないか…
思い出したのはこれが最後で、もう二度と思い出さない。
思い出さなくても、もう忘れているので、気付かない…
こうやって記憶は消えてしまうのかもしれない…

・雪の中、玩具のお金を柵状の仕切りのついた下水路に落としてしまう(多分家族旅行の記憶の一部)
・上と同じ旅行の最中、ポップコーンを喉に詰まらせている
・乾いた空気と草むら、その中にポツンと売店があり、キャラメルコーンを食べながら走る汽車を見ている(同上)
・富士山のような形をした山の火山口を、ジャイアントカプリコを食べながらロープウェイから見ている(同上か、状況的に夢かもしれない)

忘れたくないので、ここに書いてしまおう。
それにしても食べ物が絡んでる率が高いな…
ジャイアントカプリコ食べたいなぁ。


最近は記憶力が本当になくなってる気がする。
1年前の事も、あんまり覚えてないような気がする…
常に何かに気をとられているような感覚の中で、現実を生きている。
故に、記憶に残りにくいのだろう…
何に気をとられているの?と問われると、答える事は出来ないけれど…
真綿越しに音を聞いてる感覚に近いかもしれない。


絵は特に深い意味はありませんが、喪服の女の子が描きたかったのです。
喪服は…不思議な魅力があると思うのだ。
粛々とした雰囲気が、それかもしれない。
もっと胸小さくて良かったなぁ。


今日は久しぶりに友人と遊ぶ約束をしているので、ワクワクが止まらない。
ひとまず寝坊は絶対しないように、気をつけよう!

7月10日(日)A.M0:30   ようやく掃除をした

絵は、蔵馬です。
蔵馬は妖狐のときが一番好きだな!!
人間蔵馬も好きだけどね!
周囲の人は南野秀一蔵馬の方が好きだーって人が多い気がする。
職場でそうだったのだ…

「切り札は先に見せるな、見せるなら更に奥の手を持て」
って忘れられないセリフです。言ってるの半分黄泉ですが。

話は変わって先週の話。
先週友人と遊びに行ったとき、とあるレストランに入ったのですが、まさかレストランで黒くて楕円で触角のあるアレを目の当たりにするとは、思いもしませんでした。
私はアレが最高に苦手…というより、恐怖に近いのですが…
他の客も従業員もクールで、ビックリしてしまった。
もしかして、自分の怖がり方が異常なのか…?

とりあえずその空間には居られないので、思わずレストランから逃げ出してしまった…
だけど食事の途中だったので、頑張って戻って、頑張って辛いカレーを大急ぎで食べて、頑張ってドアまで歩いて(ドア付近で奴は行方不明になった!)逃げた。
本当に頑張ったぞ!

その後、別の場所で手のひらサイズの蛾を友人と目撃したが、それはどうという事もなかった。
「飛んだらビビる」程度の驚きだった。

過去に手のひらサイズの蜘蛛を見たことがあるけれど、その時も大した事無かった。
やはりあの黒い虫だけ、何かあるんだ。
何か特別な力、もしくはトラウマが…!


それはそれとして、久しぶりに友人と遊べてとても楽しい土曜日を過ごせた先週なのであった。
朝から朝まで、カラオケで歌いました。
途中お絵かきをして遊んだり。
こうやって、遊んでくれる友人が居るのはとても貴重だ。
本当に、尊いな。

ちなみに普段の土曜日は、日曜日を祝福しつつ月曜日を呪い、「あれをやろう、これをやろう」と考えながら…気付くと深夜になっている。


7月17日(日)A.M21:42   日曜日なのに鬱じゃない!

3連休なんて、久しぶりだなぁと思ったら、5月以来なんだな。
そりゃぁ久しぶりだよなぁ。

「6月は祝日がない」という事実を教えてくれたのは、のび太君でした。
漫画でのび太君がそのような事を言っていて、初めて気付いた…小学生の時だっただろうか…
8月も祝日がないけど、夏休みだから良いんだ。 的なことを言っていたな。
カレンダー通りに、ほぼ正確に勤める仕事なので、8月も休み無いです。
お盆休みなどという休日は、カレンダーには無い。


絵は久しぶりに銀英伝のキャラで、オーベルシュタインさん(名前が長い)です。
両目が義眼(本当に見えるやつ)で、前髪が白髪の冷徹(どっちかというと冷厳?)キャラです。
描いたのがかなり前だから、忘れた頃にここに持って来るようになるのです。

この人、「ドライアイスの剣」とか「正論だけ掘り込んだ永久凍土上の石版」とか言われるくらいなのに、老犬ダルマチアンを拾って帰ります。
この犬のエピソードが特に強烈過ぎて、10年経っても忘れずに居られたくらいです。
なんだか、雨の日に子犬を拾って帰る不良に通じるものがありますね。
不良じゃないし、30代半ばのおじさんだけどね。
(…おじさんの定義ってなんだろうなぁ。)

あとは10年近く振りに銀英を観てて、凄いなーと思ったのは、名前を殆ど覚えてた事か。
けっこう皆、名前が長いんです。
でも個性的というか、リズミカルというか…どこと無く、覚えやすいのかもしれない。
たとえば「疾風ウォルフ」ってあだ名の、ウォルフガング・ミッターマイヤーさんって人がいるんですけど、なんかリズムが良いですよね。
ポンポン・ポン!って感じです。
このリズム感のお陰で、フルネーム記憶率が意外と高くて結構自分にビックリしていたりするのでした。


あとは違う話ですが、ボカロの歌が最近好きです。
面白い歌が多いんだもの。
ボカロ曲はJOYSOUNDが強いと思ってたけど、私が歌いたいのはDAM率が高いようだ……
残念…
DAMで配信中のボカロ曲が、先日行ったカラ鉄では入力できなかったのですが、アレは一体何なのだろう。
JOYSOUND、DAM、UGAの3機種(孫悟空とLavcaがあった頃は5機種)が歌えるというのが売りのはずなのに……
検索すると、件数は出るのに、曲名は出ないという謎な状態だった……
残念。

さあ、明日も休日だし、梅雨も明けて湿度も下がってる気がするし、気温も上々なので…
ドールのメイクでも、久しぶりに直そうかなぁ。
何かしらの結果を、休日に求めてしまう。
本当に久々すぎて、手順を忘れちゃっててヤバイ事になりそうだけれど。
UVカットコーティングの効果も、もう既に無いんじゃないだろうか。


7月19日(火)A.M0:08   72時間は意外と短い

絵は、厚塗りの練習をしてみたもの。
やっぱり厚塗り難しい!
でも今まで練習した中では、雰囲気だけは描きたい感じに近づいたと思う。
まぐれかもしれないが…
もっと試してみよう。

ちなみに坊っちゃん刈りで学ランなのは、特に意味無いです。
でも多分これ、坊っちゃん刈りだから塗りやすかったんだろうなぁ。
年齢設定は中1ぐらいで。

あっという間に3連休が終わってしまって悲しいです。
労働が楽しい!って思えない人生は、なかなか辛いものがあります。
お前が身体を自由に動かせる人生の内、7割くらいは仕事だぞ と。
3割しか人生楽しく無いのかい?って感じだ。

年を取ったら否応無く、脳の活動は鈍るだろうし、身体も動かなくなるだろうし。
排泄や食事や入浴なんかも、一人じゃできなくなるだろうし。

死ぬのってお金がかかるんだよなぁ。
でも、生きるのもお金がかかる。
それなら年を取って、介護や医療費にお金がかかるようになる前に、パーッと死んで、葬式代だけで済ませてしまいたいと最近思います。
そしてできれば、地価を下げないで済むように死にたいです。
欲を言えば、死後1日以内に発見していただきたいですね。
腐らないうちに。

そうやって、十年、二十年後も生きてる前提で語っているけれど、実は大病を患っていて、残りの寿命は数ヶ月だったりするのかもなぁー、とも思ったり。
今日眠って、明日目が覚める保障って無いんですよね、実は。

そう考えると、あまり迂闊な物は残して逝けないなぁという心配も出てくる。
特に自分の描いた漫画とか…
エロ本を残したまま死ねない感覚と同じですね。


7月24日(日)A.M9:58   早起き!

今は日曜日の朝ですが、別に早起きしたわけではなく、寝てないだけなのでした。

大学のサークルの皆様に、久しぶり(?)に会いました。
会話下手なのでジーッと聞いてるばっかりで申し訳ない感じにいつもなるのだけれど、お顔を見れるだけでこっちは満足できるからつい、参加してしまうのだ。
近況とか知れると、素直に嬉しいのです。


あとはこのままドールイベントに行って、欲しいものだけ買って、家に帰って…余った時間でアニメを消化、もしくはダビング…
できれば夜まで寝ないでおきたいなぁ。
でも眠いっちゃ眠い。
土日の使い方としては、無駄の少ない方法だと思う。

絵はボールペンで描いて、スキャンしてパソコンで塗ったものです。
人が二人も入ってるなんて珍しい!
男子学生はやっぱり学ランですよね。
なんだろうなぁあの魅力は。
高校の時、制服を着なくても良い学校だったんで、皆自由に私服とか着たい学校の制服とか着てきてたんですが、学ランを着てる男子生徒も居まして…
とってもかっこよかったなぁと、今でも思い出すのでした。
違うクラスの、まったく知らない男子生徒だったけどね。
本当によく似合ってたんだ。
ラフな着こなしをしてて、それがまたよく似合ってた。
それが学ラン好きの原点かもしれないな。

あとはセーラー服を着る女子生徒も居て、それも観てて楽しかったなぁ。
セーラー服&学ランは、少年少女に最も似合う服だと思うのだった。